今日はアウェーでブレイザーズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
出だしが肝心。
試合内容
序盤はPORが連携の取れたディフェンスを見せた一方で、スパーズはディフェンスの連携ミスが目立ちました。
特にボールハンドラーへのプレッシャーと、ビヨンボをフリーにしてペイントエリアを固めるPORの戦略に苦戦。
ビヨンボが数本決めたものの、オフェンスは次第に停滞。
唯一の希望はヴァセルの好調なシュートでしたが得点が止まると、約5分間無得点に。
一方のPORはバントンがスパーズの緩いペリメーターディフェンスを突いて得点を重ね、1Q終了時点で15点差とリードを奪われました。
2Qはスパーズは流れを変えるべく、マクラフリンとブラーナムを投入。
2人のエネルギッシュなプレーがチームに勢いをもたらし、ディフェンスから速攻につなげてオフェンスが改善。
またスパーズもカマラをあえてアウトサイドに放置し、彼の不安定なジャンパーに賭ける戦略をとりました。
結果的にカマラのシュートはあまり決まらず、PORのオフェンスは失速。
お互いに決め手を欠いた展開となりましたが、スパーズは2Qを制して前半終了時には点差を1ケタに戻しました。
半に入り、ポールがオフェンスでギアを上げました。
ビヨンボへの無理なパスを避け、自ら積極的にジャンパーを放つ姿勢にシフト。
ドリブルをキープしつつ味方のフリーを探す冷静な判断も光りました。
しかし、PORもカマラがシュートを決め始め、バントンのドライブも止まらず、一進一退の展開に。
試合の流れを決めたのは3Q終盤のローテーションミスでした。
ケルドンを4番起用したユニットが機能せず、5点差だったスコアは再び13点差に広がってしまいました。
スパーズは諦めずに攻め、PORの若いチームにプレッシャーをかけ続けました。
バーンズとキャッスルがビッグプレーを連発し、スパーズはこのQで34点を記録。
しかしディフェンスでも同じく34失点を許し、試合をひっくり返すには至りませんでした。
残り3分で2点差まで迫りましたが、最後まで勢いを持続できず、ロードトリップを悔しい敗戦でスタートすることとなりました。
試合の印象
1Qの入りの悪さがそのまま最後まで尾を引いた内容でした。
特にディフェンスのローテミスと、オフェンスでの判断ミスが重なり、序盤で流れを失ったことが痛手となりました。
インバウンドでのミス、リバウンドの取り逃し、勝負どころでのシュートミス、など、細かなところでの失点が響きました。
それでも、ベンチメンバーの奮闘やポールの的確な判断、キャッスルの成長を感じさせるプレーなど、ポジティブな要素も見られました。
ブラーナムは今季ベストの1つとも言えるパフォーマンスで、4Qを任される信頼も得ました。
また、ヴァセルは21得点とシーズン終盤に向けて好調を維持しています。
一方で、主力を多く欠いたPORに対して勝ちきれなかった事実は重く、チームとしての成熟度や集中力の課題を再確認する内容でもありました。
次戦に向けては、試合の入り方とローテーションの最適化が重要なポイントになりそうです。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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