サマーリーグで注目を集めたデビッド・ジョーンズ=ガルシアを2way契約で迎えたばかりのスパーズですが、まだまだ動きは止まりません。
ESPNのシャムズ・シャラニア記者によると、本日スパーズはシューターのリンディ・ウォーターズIIIと1年契約を結ぶ予定とのことです。
契約詳細はまだ公表されていませんが、スパーズは現在、Non-Taxpayer Mid-Level Exceptionの残り約310万ドルと、Bi-Annual Exceptionの約510万ドルを保持しています。
今回の契約は、トレーニングキャンプ契約ではなくスタンダード契約になる見込みです
ウォーターズは確かな3Pシューター
ウォーターズIIIは、キオワ族の市民であり、チェロキーの血も引く、NBAでは珍しいネイティブアメリカンの選手のひとりです(他にはカイリー・アービング、マージョン・ボーチャンプが該当)。
オクラホマ州ノーマンの高校を卒業後、オクラホマ州立大学で4年間プレー。2020年のドラフトでは指名されず、その後The Basketball Leagueのイーニッド・アウトローズでプロキャリアを開始しました。
2021年にはGリーグのオクラホマシティ・ブルーでトライアウトを受け、見事ロスター入り。2022年にはサンダーと2way契約を結び、2023年にはスタンダード契約へと昇格。その後2024年にウォリアーズ、さらに同年2月にはジミー・バトラーを含むトレードでピストンズへと渡りました。
これまでに156試合に出場し、3P成功率は36.6%。579本中211本を沈めており、キャリア4年のうち3年は37%以上を記録しています。サンプルサイズとしては大きくないものの、「信頼できるシューター」としての実績は十分です。
ガードの層が厚いスパーズにおいては、主力ローテーションに入る機会は限られるかもしれませんが、貴重なバックアップになる存在です。
現在のロスター状況と今後の補強余地
今回のウォーターズ加入により、スパーズの本契約ロスターは14人に。これはレギュラーシーズン開幕時に必要とされる最低人数です。
つまり、あと1枠のスタンダード契約と、2つの2way契約枠が残っているということになります。
さらに、ライリー・ミニックスとハリソン・イングラムに対するクオリファイングオファーも保有中で、今後の動きが気になるところです。
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引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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