NBA2025-26シーズンのプレシーズンゲームが開幕しました。
スパーズは合計5試合を予定しています。
今日はヒートとの対戦です。
プレシーズン・レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN !!!
試合内容
試合序盤、スパーズはフォックス、ハーパー、キャッスルといったボールハンドラーを欠く影響が顕著でした。
スタメンのガードはヴァセルとシャンペニー。
どちらもボール運びよりアウトサイドを得意とするタイプのため、ヒートのプレッシャーディフェンスに苦戦しました。
フルコートプレスからターンオーバーが増え、33-33の同点で1Qを終えます。
2Q序盤はヒートのウェアが圧倒的なパフォーマンスを見せ、スパーズは一時9点のビハインド。
しかしここから流れを変えたのが、ケルドンとウェンビーでした。
ケルドンは持ち味のドライブを活かし、高確率で得点を積み上げました。この試合でも効率的なショットセレクションを維持。
終盤にはフラグラー、ケルドン、ヴァセルの3人が連続得点を挙げ、13-3のランを作って61-57で前半を折り返しました。
後半は接戦の展開となりますが、ウェンビーとケルドン、シャンペニーを軸にリードを保ちます。
ウェンビーもフォワードとしてボールを持ち、味方へのパスでチャンスメイク。
フラグラーとの連携からリバースダンクを叩き込むなど、会場を沸かせました。
4Qは主力をベンチに下げ、サマーリーグ組中心のラインナップに切り替えました。
これに対しヒートはウェアが攻守で存在感を発揮し、一時逆転。残り5分でスパーズは5点のビハインドを背負います。
しかし終盤、ルーキーのカーター・ブライアントとDJGが奮起。
高いディフェンス強度でウェアを抑え、終盤3分間で9-0のランを演出。
最後はブライアントのスティールからの速攻が決まり、112-107で逆転勝利を収めました。
試合の振り返り
接戦を制し、プレシーズン無敗を維持しました。
初戦の広州戦に続き、主力ガード陣を欠く厳しい状況でしたが、チーム全体の粘りと連携で勝利を掴みました。
主力ガード陣が不在という制約の中で、スパーズがどれだけ柔軟に戦えるかを示したテストのような一戦でした。
序盤こそボール運びに課題が見えましたが、中盤からウェンビーが事実上のプレーメイカーとして機能。
味方の動きを引き出すパスワークで、チームオフェンスを活性化させました。
ケルドンはこの日も極めて効率的なプレーを披露。
無理にボールを持ちすぎず、カットインやオープンでの受け取りからフィニッシュまで流れるように得点を重ねました。
シュートセレクションの成長が見られ、今季の役割拡大に期待が高まります。
また、カーター・ブライアントがルーキーながら勝負どころで冷静な判断を見せたことも収穫です。
広州戦に続き、ディフェンス面での貢献と勝負強さを印象づけました。
ヒート相手に接戦を制したことで、チームの結束とメンタル面の成熟も感じられる内容でした。
スパーズはこれでプレシーズン2勝0敗。
次戦はホームでジャズと対戦します。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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