スパーズ躍進の鍵?ケルドン・ジョンソンの新たな役割と成長。

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サンアントニオ・スパーズの最長在籍であるケルドン・ジョンソンは、在籍6シーズン目にしてようやく自分に最も合った役割を見出したように感じます。

本来は3ポイントとディフェンスを兼ね備えた“3&D”タイプとして期待されていましたが、ディフェンス面が思ったほど伸びず、その役割にフィットすることはできませんでした。

その後は平均20点を記録するスコアラーとして台頭しましたが、スリーポイントが安定せず、得点力も長続きしませんでした。
その結果、彼はベンチに回り、活躍が大きく波打つ状態が続いていました。

しかしここ最近、ケルドンはついに自身の立ち位置を理解し、スパーズにも大きな恩恵をもたらしています。
彼の高いエネルギーとフィジカルの強さはベンチ起用に非常に適しており、スタートのようにペース配分やファウルトラブルを気にせずプレーできるため、チェックイン直後から試合に強いインパクトを与えられています。

力強いドライブ、改善したアウトサイドシュート、そしてオフェンスリバウンドでのセカンドチャンスポイント——。
これらがすべて噛み合い、一時は厳しかった評価から一転、欠かせない存在となっています。

開幕14試合でケルドンは61.9%のトゥルーシューティングで11.6点を記録しており、チームと本人が求めていた理想的な役割を発見したことを示しています。

怪我人続出のスパーズで存在感を拡大中。シックスマン賞候補に浮上か

スパーズは現在、怪我で主力が相次いで離脱しており、ウェンビー、キャッスル、ハーパーも不在という厳しい状況にあります。
その中で、ケルドンはチームが必要とする役割を引き受け、すでに結果を残しています。

キングス戦では22分で18点を挙げ、続くグリズリーズ戦でも18点7リバウンドと躍動しました。
求められた際に役割をスケールアップできるのは、彼が選手として大きく成長した証拠です。

チームが完全体に戻れば、これほど得点を求められる場面は減るかもしれません。
それでもシーズン10回の二桁得点をすでに記録しており、ペイントへの獰猛なアタック、オフェンスリバウンドへの飛び込み、適度なスリーポイント、そして持ち味の高いエネルギーは、スパーズが競争力を保つ上で欠かせません。

役割理解とともに安定感を得たケルドンは、チームに大きなプラスをもたらしています。
さらに、この調子を維持できれば、「シックスマン賞のダークホース」として名前が挙がってくる可能性も十分にあります。

引用元:AirAlamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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