サンアントニオ・スパーズがオールスターのビッグマン、ヤニス・アデトクンボをトレードで獲得するという噂は、これまで何度も浮上してきました。
しかしもし彼が本当にトレードされるとしても、ウエストへ行く意志はないのかもしれません。
最近の「ScoopB.com」の報道によるとヤニスは、トレードされる場合でもイースタン・カンファレンスに残ることを希望しているようです。
報道によれば、彼が求めているのは次の3つの条件だとされています。
- イースタンカンファレンスにとどまること(移動距離やメディア対応の負担を最小限に抑えるため)
- チーム編成やコーチ人事に影響を持てるポジション
- 他のスター選手が集まりたくなる市場(自らが“目的地”となるようなチーム)
これらの条件が事実であれば、スパーズのようなウエスタンカンファレンスのチームがトレード先になる可能性はかなり低くなり、ウェンビーとヤニスの夢の共演は実現困難と言えるかもしれません。
なお報道によると、トロント・ラプターズとブルックリン・ネッツが有力な移籍先として挙げられています。
関連情報として、一部報道では「スパーズはヤニス獲得の来季2番目に高い可能性を持つチーム」とされていますが、今回の報道が正しければ、その望みは大きく後退したと言えるでしょう。
スパーズ幹部「チームは戻ってきた」未来に自信
2025年のNBAコンバインが開催中で、スパーズのフロント陣も参加し、ドラフト候補選手の視察を行っています。
その中で、あるスパーズ幹部がESPNに対してチームの現状について次のように語っています。
「俺たちは戻ってきた!」
この言葉どおり、スパーズは今、再びNBAの頂点を目指せる体制が整いつつあります。
ビクター・ウェンバンヤマを中心とした若手コアの存在に加え、豊富なドラフト指名権、チームにとって都合の良い契約条件を持つ選手たちが揃っているため、トレードによる戦力補強が可能なポジションにいます。
たとえヤニス獲得が非現実的であっても、スパーズには複数の道が開かれています。
再建から脱却し、強豪チームとしての地位を取り戻す日は、そう遠くないのかもしれません。
引用元:KENS5
引用画像:Benny Sieu-Imagn Images
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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