サマーリーグ2025が開幕しました。
日本時間7月11日からラスベガスで試合を行なっています。
今回はマブスとの対戦です。
サマーリーグのロスター&日程はこちらをどうぞ。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合の振り返り
この試合は、2025年NBAドラフトの全体1位指名・クーパー・フラッグと、2位指名・ディラン・ハーパーの初対決ということもあり、早朝にもかかわらず多くのファンが注目しました。
試合は!Qからスパーズが主導権を握り、25-20とリード。序盤はカーター・ブライアントの激しいディフェンスがフラッグにプレッシャーをかけ、マーベリックスは2/14のFG成功にとどまりわずか11点。ハーパーは開幕戦欠場明けのデビュー戦ながら、いきなりファーストバスケットを決めるなど存在感を発揮しました。
2Qに入るとマブスの反撃が始まり、テンポの落ちたスパーズのオフェンスはやや停滞。ボールハンドラーへの依存度が高く、得点機会が減少。33-32と1点リードで前半を折り返しました。
後半、スパーズは再び流れを取り戻します。ハーパーはディフェンスでも積極的に関与し、スティールやブロックで流れを引き寄せました。オフェンスでもドライブからFTを獲得し、フロア全体を使ったプレーで得点に貢献。
ディフェンス面では2スティール、4ディフレクション、そして見事なハイライトブロックも披露。オンボール・オフボールを問わず、高い順応力を見せ勝利しました。
1位と2位が初対決!若手の才能が火花を散らす
この試合は、ディフェンスが武器とされたフラッグ、オフェンスが魅力とされたハーパー、どちらも攻守両面での実力を証明した内容となりました。スパーズとしては、ハーパーのフィット感やジョーンズ=ガルシアの爆発力、ブライアントの守備力など、未来に希望を感じさせる要素が多く見えた一戦でした。
ハーパーはカリフォルニアクラシックとサマーリーグ初戦を欠場していましたが、この試合がプロデビュー戦となりました。長期離脱明けにも関わらず、開始早々にファーストバスケットを決め、ディフェンスでも2スティール、4ディフレクション、さらには圧巻のブロックといったエネルギッシュなプレーを披露。
サマースパーズが採用する「守って走る」スタイルに完全にフィットし、チームの勝利に大きく貢献しました。
オフェンス面でも、ハンドリングとクイックネスを活かして何度もペイントに侵入し、FTを獲得。
3Pは4本すべて外しましたが、シュートフォームは安定しており、7本中6本のFTを沈めました。
オフボール時のカッティングやスペーシングの意識も高く、視野と判断力の高さが随所に見られました。
この試合でもデビッド・ジョーンズ=ガルシアがベンチから21得点を記録。初戦の24得点に続き、サマーリーグで最も印象的な選手の1人となっています。
彼は3レベルスコアラーとしての資質を持ち、ドリブル・ステップ・フィニッシュすべてが高水準。第2Qでは迷いが出て一時的にトーンダウンしましたが、後半は得点に集中することでチームのオフェンスを牽引しました。
ボールを持つ時間がNBAでは限られることを考えると、今後の適応が鍵になりますが、2way契約やロスター枠入りの可能性も十分見えてきました。
カーター・ブライアントは守備での奮闘が目立ちましたが、オフェンスでは7本すべてのシュートをミスし、2得点4ターンオーバーと課題が残る内容となりました。
ただし、スパーズが彼に期待するのは得点ではなくディフェンス力。まだ19歳の若手であることを考えると、今後の成長に期待したいところです。
また、ミニックスやオシフォといったロールプレイヤーたちも着実に成長を見せており、サマーリーグを通じてスパーズの将来に希望を感じさせる内容となりました。
次戦はユタ・ジャズ戦。ジャズの注目ルーキー、エース・ベイリーも出場予定で、再び熱い若手対決が期待されます。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
\ 楽天カード×楽天NBAの最強コンボ! /
YouTubeもやっています。
皆さんのおかげで継続できています!
たまにポチっとお願いします!

NBAランキング
ブログ村

にほんブログ村