元スパーズのファブリシオ・オベルト氏がFIBA殿堂入り!

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元スパーズのファブリシオ・オベルトがの国際舞台での功績が認められ、FIBA殿堂入りプレーヤーに選出されました。

国際的にバスケットボールへ与えた影響は、6年間のNBAキャリアをはるかに超えています。

「コルドバ近郊のラスヴァリャス出身のオベルトは、南米、ヨーロッパ、北米で最高レベルのスポーツに出場し、アルゼンチンで最も愛されているスポーツマンの一人です。」

目次

アルゼンチン代表のレジェンド

オベルトは、アルゼンチン代表にて輝かしい国際的なキャリアを果たしました。

17歳のときにアルゼンチンのプロチームと契約し、プロキャリアが始まりました。

1995年のパン・アメリカン大会で20歳で若手主体のチームに選出されて優勝しました。

国際的なバスケットボールシーンに突入しました。

翌年アトランタオリンピックでアルゼンチン代表に初選出されました。

3試合で8.3得点を記録しました。

数年後、オーストラリアのメルボルンで開催されたFIBA-U22ワールドカップでアルゼンチン代表として出場しました。

得点、リバウンド、ディフェンスで豊富なスキルと強さを見せて4位に終わりました。

1998年にアテネで開催されたFIBAワールドカップで準々決勝まで進出しました。

平均12.9ポイントと10.4リバウンドを記録して、オベルトとアルゼンチンは国際的な認知度が高まってきました。

アメリカのインディアナ州で行われた2002年FIBAワールドカップでは、ユーゴスラビアとの決勝戦で28ポイント、10リバウンドを記録しましたが、延長の末敗れて準優勝となりました。

2年後、栄光はついに彼とアルゼンチンのものになりました。

2004年にはアテネオリンピックでチームUSAを破って史上初の金メダルを獲得しました。

2008年の北京オリンピックでは3位決定戦でリトアニアを破り、銅メダルを獲得しました。

▼ アルゼンチン VS USA

キレキレのジノビリとオベルト、スコラが見られます。

▼史上初のオリンピック金メダル

スパーズ時代

オベルトは2005年、30歳の時にスパーズに入団しました。

スパーズ史上最年長のオールドルーキーです。

2005~2009年のスパーズメンバーとして、オベルトは1試合平均3.6ポイントと3.9リバウンドを達成し、その4年間でFG成功率は驚異の57.2%を記録しました。

主にバックアップのセンターとして起用されていましたが、2007年にはスターターとして出場しました。

NBAチャンピオンシップ獲得に大きく貢献しました。

スパーズファンは、2007年のキャブスとのFinalでのオベルトの貢献をよく覚えています。

NBAファイナルの4試合すべてを含む、その年の12試合のプレーオフでスターターを務めました。

シリーズを制したGAME4では、クラッチシュートを含む7ポイントを記録して、大きくチームに貢献しました.

彼のコートでの活躍が彼の21年間のプレーキャリアを輝かせたのと同じくらい、ファンのお気に入りの選手でした。


基本に忠実で身体を張ってリバウンド、スクリーンをしっかりこなすブルーワーカーでした。渋い活躍をする選手でした。

フィジカルが強く手がすごく大きかったので、特にゴール下で力を発揮していましたね。

同じアルゼンチン代表のジノビリとのコンビネーションは大きな武器でした。

見た目も男前でイカついので、当時のダンクシュートの選手名鑑で「チンピラリバウンダー」と称されてたのを見て笑った記憶があります。

2009年シーズンにリチャード・ジェファーソン絡みのトレードでウィザーズに移籍しました。

2010年にはブレイザーズに移籍しました。

5試合プレーした後、心臓の疾患によりNBAから引退しました.

2013年に地元アルゼンチンのチームで現役復帰して数試合プレーした後、現役引退しました。

8月30日、FIBAワールドカップの前夜に北京で殿堂入りセレモニーが行われます。

ポップや当時のチームメイトが出席するはずです.

おめでとうございます!

引用画像・記事:

2019 Class of FIBA Hall of Fame: Fabricio Oberto – FIBA.basketball

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*1:By Santi

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