サンアントニオ・スパーズは、サマーリーグで注目を集めた23歳のウイング、デビッド・ジョーンズ=ガルシアと2way契約を結ぶ予定です。
このニュースはESPNのシャムズ・シャラニアが報じました。
ジョーンズ=ガルシアは昨季、Gリーグのメキシコシティ・カピタネスで好成績を残しましたが、サマーリーグ開幕時点では無名に近い存在でした。
しかし、カリフォルニア・クラシックとラスベガス・サマーリーグでの素晴らしいパフォーマンスにより、その評価は一変します。
スパーズのサマーリーグでは平均22得点、5.9リバウンド、3.4アシストと高効率なオフェンスを披露。
その活躍は、ユーロリーグの強豪オリンピアコスにも注目されるほどで、彼にはかなりのオファーも届いていたとのことです。
しかしジョーンズ=ガルシアはNBAの近くにとどまることを希望し、それを叶える形でスパーズと2way契約に至りました。
フィットよりも才能重視の判断
スパーズのロスターは現在、ガードのポジションがすでに過密状態にあります。
そのためジョーンズ=ガルシアが契約を勝ち取れるかは不透明でした。
しかし、スパーズは「フィット」よりも「才能」を優先したようです。
ジョーンズ=ガルシアが2way契約を受け入れたことで、チームとしても金銭的・編成的な柔軟性を確保しながら、優れたスコアラーを加えることができました。
彼はオースティンでの成長が見込まれる一方で、本チームでの出場機会も十分に考えられます。
怪我やトレードでローテーションに空きが出れば、正規契約へ昇格する可能性も高まります。
スパーズにとっては「迷う必要のない契約」と言えるでしょう。
スパーズ伝統の“隠れた逸材”発掘の再来なるか
スパーズといえば、過去にもパティ・ミルズ、ゲイリー・ニール、ブリン・フォーブスといった無名のガードを発掘してきた実績があります。
ジョーンズ=ガルシアも、そうした系譜に名を連ねる可能性を秘めています。
ただし、現時点でロスターにはガードおよびスモールフォワードの競争が激しく、すぐに出場時間を得るのは難しいかもしれません。
とはいえ、彼のシュート力や成長途中のプレーメイク能力は、いずれスパーズのローテーションに入り込む大きな武器となるでしょう。
なお、現在スパーズのロスターは2つの正規契約枠と2つの2way契約枠が空いており、今後の補強にも注目が集まります。
ガルシアは今回のオールサマーリーグファーストチームに選ばれました。
まだ先日ガルシアは見事2way契約を勝ち取りました。適正ポジションはチームでも激戦である2番から3番ポジションに該当します。
ガルシアの優れたシュート力と成長中のプレー、メイキング能力を活かしてロスターの序列を崩す存在となれるのか注目です。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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