NBA2025-26シーズンのプレシーズンゲームが最終戦を迎えました。
今日はホームでペイサーズとの対戦です。
プレシーズン・レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN !!!
試合内容
試合は序盤から高いテンポで展開。
キャッスルがスティールから速攻を演出し、アリウープで豪快にフィニッシュ。
チーム全体のオフェンスに火をつけるプレーとなりました。
ウェンビーとコーネットのツインタワーがインサイドを支配し、解説陣からは“French Vanilla”と呼ばれるほど息の合ったコンビネーションを見せました。スパーズはミスもありながらもテンポの速い展開で39-28とリードして1Qを終えました。
2Qに入るとペイサーズが反撃。
スパーズのディフェンスローテーションが遅れ、オープンスリーを許す場面が増えました。
昨季の課題が顔をのぞかせ、ペイサーズは中盤に一時逆転。しかしウェンビーが3Pシュートとブロックで流れを取り戻し立て直しました。
終盤にはキャッスルとハーパーが積極的なリムアタックでリズムをキープし、前半を66-63と僅差ながらリードして折り返しました。
後半開始時点でペイサーズはマサリンとシアカムをベンチに下げ、主力を温存。一方でスパーズはウェンビーとキャッスルを引き続き起用し、そのコンビが再び存在感を発揮しました。
ウェンビーは効率の良いオフェンスを見せ、キャッスルは冷静にゲームをコントロール。
中盤で両者が交代する際には、ミッチ・ジョンソンHCとの握手があり、その時点で出番を終えたことを示しました。
交代後はケルドンとハーパーが主導権を握り、テンポを維持しながら3Q終了時点で101-88とリードを拡大しました。
4Qはカーター・ブライアントを中心に構成されたメンバーが出場。
彼は攻守で高いアクティビティを見せ、ディフェンスで流れを変える場面もありチームメイトを鼓舞しながら、得点にも絡みました。
終盤にはマイカ・ポッターとDJGが登場。出場直後から鋭いアシストを連発し、
ウムデへの見事なパスで観客を沸かせました。
終了間際には4点プレーのチャンスを得るも、審判の判定で取り消される惜しい場面も。
それでもチームは最後まで集中を切らさず、133-104とスコア以上に充実した内容で試合を締めくくりました。
試合の振り返り
前半はインディアナ・ペイサーズの激しいディフェンスに苦しむ場面も多く、簡単な試合ではありませんでしたが、攻守で集中力高くプレーを継続したスパーズに軍配が上がりました。
ウェンビーとキャッスルの連携は日に日に完成度を高めており、特にウェンビーは2Q以降、プレーをシンプルにしつつも高効率で支配力を発揮しました。
オフェンス面では、キャッスルの冷静な判断とハーパーの安定感、そしてケルドンやシャンペニーの積極性がバランス良く機能。
ベンチメンバーの層の厚さが試合を決めた要因となりました。
特にオフェンス面では速攻とパスワークのテンポが大幅に改善され、ディフェンスでもスイッチ後のカバーリングが整理されてきています。
ディフェンスでは、依然としてペリメーターディフェンスのローテーションに課題が見られたものの、全体としての連携やトランジション対応は改善傾向にあります。
スパーズはプレシーズンを5戦全勝で終えました。
スパーズがプレシーズンで無敗を達成したのは今回が初めてとのことです。
プレシーズン全体を通して見ると、スパーズは「チームとしての成熟度」が明確に向上しています。
ウェンビーを中心に、キャッスル、ハーパー、ブライアントといった若手が次々と台頭し、どのユニットでも強度の高いバスケットを展開できるようになりました。
ウェンビーは試合後、「チーム全体が一体となって楽しんでプレーできた。セカンドユニットやサードユニットが素晴らしい仕事をしている」とコメント。
この発言が象徴するように、今季のスパーズはどのラインナップでも高いエナジーを維持できるチームへと成長しています。
この試合をもって、ミッチ・ジョンソン新HC体制の初年度が本格始動。
来週の開幕戦ではマーベリックスとの対戦が控えており、プレシーズンで得たリズムと自信をそのままレギュラーシーズンにつなげたいところです。
長いオフを経て、ついに本当の戦いが始まります。
今季のスパーズは間違いなく面白いシーズンになるでしょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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