サンアントニオ・スパーズはまだ発展途上?若さと経験不足のリアル。

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サンアントニオ・スパーズは現在、とてもユニークな状況にあります。チームは若さとハングリー精神に満ちており、中心選手のほとんどが「25歳以下のトップ25」に入る実力を持つと言っても過言ではありません。

チームの軸にいるのは、まだ21歳のウェンビー。彼を支えるのは、若さを残しつつも成長著しいディアーロン・フォックス、そして昨シーズンの新人王であるステフォン・キャッスルです。

さらにロスターを見ていくと、スモールフォワードの先発が有力なヴァセルは24歳、ベンチの主力であるケルドン・ジョンソンとジェレミー・ソーハンも25歳未満です。

加えて、将来性抜群のドラフト指名選手であるディラン・ハーパーとカーター・ブライアントも控えています。

つまり、スパーズがいかに若いチームであるかは明白です。これは将来的に王朝を築く可能性を秘めていますが、同時に課題も抱えているのです。


若さが武器でもあり課題でもある

若手主体のチームは将来性に期待が膨らみますが、その一方で経験不足という壁に直面します。多くのファンはスパーズが開幕から勢いよく西の上位に食い込むと期待していますが、実際には苦戦を強いられる可能性が高いです。西の他チームは勝ち方を知る経験豊富な戦力が揃っており、スパーズはその差を痛感することになるでしょう。

特にプレーオフはチームの本当の力が試される舞台です。

デンバー・ナゲッツやゴールデンステイト・ウォリアーズのように経験豊富なチームと比べ、現スパーズのメンバーでプレーオフを戦った経験がある選手はほとんどいません。

そこで鍵を握るのがベテラン勢です。

ハリソン・バーンズ、新加入のルーク・コーネット、ケリー・オリニクらが、若手に助言や指導を行うことが求められます。彼らが試合で大きな役割を担わなくとも、その存在がチームに与える影響は計り知れません。

ウェンビー自身もまだ自分の才能を最大限にどう活かすかを模索中ですし、ハーパーやブライアントはまだNBAの舞台に立ってすらいません。多くのプレータイムが若手に割り振られる中で、スパーズがいきなり西の頂点に立つのは難しいでしょう。

これからの道のりは決して平坦ではありません。試行錯誤と失敗を繰り返しながら、この若きスパーズは自分たちのアイデンティティを築いていくことになります。将来に大きな期待を寄せつつも、今シーズンは少し現実的な目線で見守ることが大切です。

引用元:AirAlamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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