昨年のオフシーズン、ビクター・ウェンバンヤマはジャマール・クロフォード氏とともにボールハンドリング技術の向上に取り組んでいました。
そして今年は、さらに特別な人物と交流する機会を得ました。
それは、かつてヒューストン・ロケッツで活躍した伝説のセンター、ハキーム・オラジュワンです。
NCAAバスケットボールの全国選手権決勝のコートサイドで、ウェンビーとオラジュワンが並んで座っていた姿が目撃され、ファンの間でも話題になりました。
試合後、ウェンビーがオラジュワンにオフシーズンのトレーニングを申し込んでいたことが明らかになりました。
オラジュワンはその時のやり取りについて、こう語っています。
彼のほうから誘ってきたんだ。
でも私は『君にはすでにすべて揃っている。コートでは楽しむだけでいい。トレーニングなんて必要ないよ』と伝えたんだよ。
彼はとても話しかけやすくて、謙虚な若者だと感じた。自分をどう見せるかにも気を配っていて、本当に感心したよ。
素晴らしい出会いだった。
彼は自分の血栓のことについて話していたよ。で、こう言ったんだ。『もう準備はできてる』ってね。
苦い終わりと、燃えるような「ハングリー精神」
ウェンビーはシーズン後半36試合を欠場しました。
右肩に深部静脈血栓症が見つかったためです。
それでも平均24.3得点、11リバウンド、リーグトップの1試合平均3.8ブロックという驚異的な成績を残しました。
FG成功率は47%で、最優秀守備選手やオールNBAチーム入り、さらにはMIPといった複数の賞の候補にも名前が挙がっていました。
しかし、シーズン途中での離脱により、その栄誉を手にすることはかないませんでした。
それでも、彼の気持ちはすでに次へと向かっています。
「まだまだ成長したい。もっと上を目指したいんだ」とウェンビーは語っており、その姿勢をオラジュワンも感じ取っていました。
シーズンは終わっても、ウェンビーの挑戦はまだまだ続きます。
彼のハングリー精神が、次の飛躍を生み出してくれることでしょう。
引用元:SI.com
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
\ 楽天カード×楽天NBAの最強コンボ! /
YouTubeもやっています。
皆さんのおかげで継続できています!
たまにポチっとお願いします!

NBAランキング
ブログ村

にほんブログ村
コメント