NBAが発表したところによると、サンアントニオ・スパーズのステフォン・キャッスルが2024-25シーズンの新人王候補に正式に選ばれました。
キャッスルは、アトランタ・ホークスのドラフト1位指名ザカリー・リサシェと、メンフィス・グリズリーズの2巡目指名ジェイレン・ウェルズとともに、3人のファイナリストに名を連ねています。
キャッスルのインパクトと他候補との比較
今季のルーキークラスは全体的にインパクトが薄かったと評されていますが、キャッスルはその中で頭ひとつ抜けた存在でした。
得点、成功フィールドゴール数、フリースロー試投数でルーキー中トップ。アシストでは4位につけました。
さらに、スパーズがプレーイン進出を争っていた時期にはローテーションの中心選手として活躍しており、2月にビクター・ウェンバンヤマが深部静脈血栓症で離脱して以降は役割も増加。
その結果、最終的に1試合平均14.7得点、3.7リバウンド、4.1アシストという好成績を収めました。
「新人王はキャッスルが本命だろう」と見る声もありますが、他の2人にも確かな実績があります。
リサシェーはホークスで73試合に先発出場し、控えめなUsage %ながらも3&Dとして重要な役割を担いました。ベテラン主体のチームで期待を上回るシーズンを支えました。
一方、ウェルズもグリズリーズで74試合に先発出場。相手チームのエースをマークしながら高確率でスリーポイントを沈めるという、地味ながら非常に価値のあるプレーを継続しました。
いずれもキャッスルよりもオフェンスでの役割は小さかったものの、優秀な候補者であることに変わりありません。
なお、フィラデルフィアのジャレッド・マケインも本来なら有力候補でしたが、ケガの影響で選外となりました。
スパーズからは、他に受賞候補となった選手はいません。
昨季のウェンビーに続いて、2年連続でスパーズの選手が新人王を受賞する可能性が現実味を帯びています。
たとえキャッスルが受賞を逃したとしても、今季のプレーはルーキーとして十分すぎるほどの存在感を示しました。
将来性は折り紙付きで、フランチャイズとしてもこの指名に満足していることでしょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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