今日はホームでラプターズとの対戦です。
レギュラーシーズン最終戦です。
試合結果
SPURS WIN !!!
試合内容
試合開始から両チームとも集中力を欠き、緩い立ち上がりとなりました。
スパーズはハリソン・バーンズの連続3Pで一時リードを奪いましたが、ラプターズはタイムアウト明けからギアを上げ、ルーキーのバトルが怒涛の6本中6本成功という3Pショーを披露。
スパーズはベンチからブラーナムやケルドンがエナジーをもたらしましたが、流れを取り戻すには至らず、32-37とリードを許して1Qを終えました。
2Q開始からラプターズは11-2のランで一気に点差を広げました。スパーズはボールロストが多く、トランジションディフェンスも機能せず、ズルズルと点差を広げられました。
キャッスルの3Pやマムの豪快なダンクで一時息を吹き返したかに見えましたが、ラプターズはタイムアウト後に再び流れを取り戻し、試合を支配。
前半終了時点で54-74と、最大20点差をつけられてしまいました。
後半はディフェンスの強度が明らかに変わり、スパーズが反撃を開始しました。シャンペニーの3P、ポールの積極的なオフェンスが光り、じわじわと点差を詰めていきます。
ケルドンのレイアップ、ウェスリーのスティールからのアシストによって91-91の同点に追いつくと、会場は大盛り上がり。
終盤、A.J.ローソンにフリースローでリードを奪われる場面もありましたが、スパーズは39-21という圧倒的な3Qで試合を一気に接戦に持ち込みました。
4Q開始2分、マムの絶妙なパスからウェスリーがゴール下で逆転。
以降は両チームが集中した攻防を繰り広げましたが、流れは完全にスパーズ。ケルドンが3P+バスケットカウントでリードを6点に広げると、ラプターズも粘りを見せて2点差まで迫ってきました。
しかしスパーズはリードを一度も渡すことなく、激しい終盤の攻防を制しました。試合を締めくくったのは、39歳のポールからケルドンへのアリウープ。この劇的な得点で今季を最高の形で締めくくりました。
試合の印象
この試合で際立ったのは、個々の選手の成長とチームとしての粘り強さです。
ウェンビーを含む主力4人を欠いた中で、ケルドン、ウェスリー、マム、ブラーナム、キャッスル、バーンズ、そしてポールといったメンバーがそれぞれ役割を果たし、チームとして勝利を掴みました。
特にケルドンは23得点9リバウンドと気迫あふれるプレーでチームをけん引。終盤には勝利を決定づけるアリウープをポールから受け取りました。
ルーキー・オブ・ザ・イヤー有力候補のキャッスルも20得点8リバウンド6アシストと堂々たるプレーでシーズンを締めくくり、バーンズも安定の18得点。
ベテランのポールも安定感を見せ、若手たちをうまく牽引してくれました。
シャンペニーは82試合全出場に加え、ドラフト外選手として史上初の「800得点、300リバウンド、FT90%超え」を達成しました。
またシャンペニー・ポール・バーンズの三人は全試合出場を達成しました。
ウェンビーがシーズン46試合の出場にとどまった中でも、スパーズは34勝を記録。プレイイン出場も夢ではなかったことを考えれば、決して悲観するシーズンではありません。
むしろ若手の成長、ポールやバーンズといったベテランの加入による影響など、ポジティブな要素が数多く見られた一年でした。
次のシーズンまで半年。この試合のような劇的な逆転勝利を来季もたくさん見られることを願って、スパーズファンにとっては期待が膨らむ最終戦となりました。
今シーズンもお疲れ様でした。
サンアントニオ・スパーズの2024-25シーズンが終了しました。
プレーイン・トーナメント進出は叶いませんでしたが、アクシデントを乗り越えた選手、チームスタッフを誇りに思います。
さぁ今から来シーズンに向けた準備が始まります。
これからもスパーズ情報を発信していきますので当ブログとYouTubeをよろしくお願いします。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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