通常、NBAチームが3年目の選手を中心にプレーオフ進出を狙うのは珍しいことです。
しかし、ビクター・ウェンバンヤマは「普通の3年目の選手」ではありません。
スパーズはすでにその特別さを理解しており、来季に向けて本格的なチーム構築を進めています。
血栓の影響でシーズン終盤は欠場を余儀なくされましたが、ウェンビーは史上最年少でディフェンス・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得しそうな勢いでした。
そんな中、スパーズは2024-25シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーであるステフォン・キャッスルをキープしながら、フランチャイズの司令塔としてディアーロン・フォックスを獲得しました。
バックコートの土台はすでに整いつつあり、ウェンビーの未来に向けた準備は着々と進んでいます。
さらに、最近のレポートによればスパーズはこれだけにとどまらず、来季に向けた戦力補強を積極的に進めていく方針です。
プレイオフ進出に向け、さらなる補強も視野に
ESPNのNBAドラフトアナリストであるジェレミー・ウーによると、スパーズは来季ウェンバンヤマをプレーオフに導く強い意志を持っているとのことです。
「スパーズは短期的にロスターを改善するためにあらゆる手段を探るつもりで、実績ある選手を対象にしたFA市場やトレード市場にも関与する予定だ」。
そしてこの補強方針を左右するのが、日本時間5月13日に控えた2025年のNBAドラフト・ロッタリーです。
スパーズはロッタリー内に2つの指名権を持っており、トップ4指名に入る確率は合計で29.7%。
もし上位指名権を獲得すれば、即戦力のオールスター級選手とのトレードに使うか、有望な若手を指名して育てるかの選択肢が出てきます。
どちらの道を選ぶにせよ、ウェンバンヤマが健康を維持できれば、スパーズが来季プレーオフに進出する現実的な可能性が見えてきます。
また、今季途中から暫定HCを務めていたミッチ・ジョンソンが正式に新HCとして、フルオフシーズンの準備に取り組むことになります。
スパーズの「再建」は、もはや過去の話になりつつあります。
引用元:SI.com
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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