ジェレミー・ソーハンのジャンプシュートが、今オフシーズンに入って明らかにスムーズになってきています。
これはスパーズにとって非常に大きな変化です。
“ポーランドの王子”として親しまれるソーハンは、これまでもハードワーク、チームファーストな姿勢、そして自己成長への強い意志で知られてきました。
そして今オフも例に漏れず、シュート時に見られた”引っかかり”を改善すべく取り組んでいます。
彼のトレーナーであるモリス・ハジジャ氏がInstagramに投稿した動画を見る限り、その取り組みは順調のようです。
ソーハンは他人の評価をまったく気にしない選手です。
派手な髪型や片手でのフリースローなど、その姿勢は随所に表れています。
彼が唯一気にしているのは「チームを勝たせること」だけです。
そしてもし彼が信頼できるアウトサイドシューターになれば、その可能性は一気に広がります。
シュート力が向上すれば、NBA屈指のロールプレイヤーへ
ソーハンを巡る評価が割れているのは、主にオフェンスにおけるシュート力の問題があるからです。
彼がコートに立っている時、ディフェンス側はシュートをさほど警戒していません。
そのためオフェンスでのスペースが狭くなり、ウェンビーやキャッスル、フォックスといった選手たちのプレーにも影響が出てしまいます。
しかしシュート力が向上すれば、彼らに十分なスペースを提供できるようになり、ソーハン自身もコートに立ち続ける価値が高まります。
スパーズや世界中のファンは、ソーハンが「理想的な3&Dウィング」として成長してくれることを望んでいるはずです。
彼は見ていて楽しい選手であり、その潜在能力を開花させる姿を誰もが見たいと願っています。
仮に彼がキャリアの全てをスパーズで過ごさなかったとしても、もし3Pを安定して決められるようになれば、その価値は計り知れません。
アイソレーションディフェンスにおいてリーグ屈指と称されるソーハンを、フロントオフィスが簡単に手放すとは考えにくいです。
ただし、この新しいシュートフォームを継続して維持することが鍵となります。
長年染みついたフォームは、プレッシャーのかかる場面で元に戻ってしまうことがよくあります。
昨夏にもソーハンはフリースローのフォーム改善に取り組んでいましたが、シーズンが始まると片手でのフォームに戻していました。
新しいフォームを無意識に使えるようになるまで、徹底的に体に染み込ませる必要があります。
オフェンスの面では議論があっても、ディフェンスでの価値は誰も否定できません。
彼のサイズ、直感、ハートの強さは、リーグのトップクラスのオフェンスプレイヤーを相手にしても通用します。
実際にそのようなマッチアップで好成績を残してきたことは、数字が証明しています。
このジャンプシュートの進化は、ファンにとってもフロントオフィスにとっても朗報です。
ソーハンがこれからも成長を続けてくれるなら、スパーズでの長期的な活躍は間違いありません。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
\ 楽天カード×楽天NBAの最強コンボ! /
YouTubeもやっています。
皆さんのおかげで継続できています!
たまにポチっとお願いします!

NBAランキング
ブログ村

にほんブログ村
コメント