サンアントニオ・スパーズのフランチャイズスター、ビクター・ウェンバンヤマ。
彼がついに“キング”レブロン・ジェームズと同じコートに立ったのは、2025年シーズン中のことでした。
ウェンビーにとって、この日が憧れの存在との初対戦。けれど試合後の本人のコメントは、少し意外なものでした。
「何も感じなかった」
ウェンビーの冷静すぎる初レブロン戦。
試合はスパーズとレイカーズの2連戦の2戦目。
1戦目ではレブロンが負傷欠場し、アンソニー・デイビスとウェンビーのビッグマン対決が実現。
そして2戦目、レブロンが復帰しついに夢のマッチアップが実現しました。
しかしウェンビーの感想は意外なものでした。
「何か感じると思ってたんだけどね。
でもコートではとにかく勝ちたかったから、感情とかはなかったよ。」
この試合でスパーズは、球団史上最長だった18連敗を止める快挙を達成。
ウェンビーはダブルダブルを記録し、2ブロックとともにチームを勝利に導きました。
なお、そのブロックはレブロン本人に対してではありませんでしたが、
過去の5試合でレブロンのシュートを2回ブロックしており、彼のチームメイトたちは計14回もブロックされています。
レブロン「ウェンビーが俺のシュート叩き込んでくるから引退しそう」
2025年6月ニューヨークで開催された「Fanatics Fest」。
レブロン・ジェームズがファンの前で行われたトークイベント「The Shop」に登壇しました。
同席していたのは、もちろんウェンビー。
その場で交わされたやり取りが話題となりました。
カーター:「あとどれくらいやれると思う?」
レブロン:「ウェンビーが俺のシュートを観客席にぶっ飛ばし続ける限り、引退するしかないわ。」
ウェンビー:「俺の方が先に引退するかもよ!あと2年ってとこかな。」
トム・ブレイディ:「もっとやらないと!記録が足りない!」
会場には笑いが起きましたが、その裏には真実も垣間見えます。
レブロンは40歳にして現役22シーズン目を終えたばかり。契約はまだ1年残っており、あと3回はスパーズとの対戦が見込まれています。
しかしウェンビーのような“異次元”な選手が現れると、レジェンドが潮時を考え始めるのは自然な流れとも言えます。
ウェンビーが変えたNBAの“フロアの形”
ウェンビーのディフェンスは、オフェンスに大きな影響を与えています。
彼がいるだけで、ペイントエリアでのOFは極端に減少。
チームは意図的にアウトサイドアクションを増やす必要に迫られます。
まるでステルスゲームでガードマンが絶対に持ち場を離れないようなもの。
正面突破は不可能で、工夫しなければ突破できません。
それがウェンビーという選手の存在感であり、NBAにおける“新時代”の象徴です。
引退はいつ?“去り際”のレブロンが目指すべきラストシーン
実際、レブロンはウェンビーとの5試合でブロックされたのは2回だけ。
しかし彼のチームメイトたちは合計14回も止められています。
レイカーズにはアンソニー・デイビスもいましたが、ウェンビーは容赦なく彼らをブロックし続けてきました。
このように、スパーズとウェンビーはNBAの“フロアの常識”を塗り替えました。あとは、レブロンの引退を促す最後のピースになるかもしれません。
伝説の選手がまだスコアリングできるうちに、華やかに去る。
それがレブロンの“あるべき最後の姿”になるのかもしれません。
引用元:AirAlamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
\ 楽天カード×楽天NBAの最強コンボ! /
YouTubeもやっています。
皆さんのおかげで継続できています!
たまにポチっとお願いします!

NBAランキング
ブログ村

にほんブログ村
コメント