【速報】マムケラシュビリがスパーズ退団、ラプターズへ移籍決定

サンアントニオ・スパーズはすでにルーク・コーネットをフリーエージェントで獲得していますが、今度は自チームのフリーエージェントが他球団に移籍するニュースが届きました。

ESPNのシャムズ・シャラニアによると、サンドロ・マムケラシュビリ（通称マム）がトロント・ラプターズと2年550万ドルの契約に合意したとのことです。

Free agent F/C Sandro Mamukelashvili has agreed to a two-year, $5.5 million deal with the Toronto Raptors, plus a second year player option, sources tell ESPN. George Roussakis and Mark Bartelstein of @PrioritySports negotiated the new deal with the Raptors. pic.twitter.com/4GWqWrdVUm

— Shams Charania (@ShamsCharania) July 1, 2025

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マムとの別れは寂しいが、新天地での飛躍を願って

マムは2022年3月にミルウォーキー・バックスから解雇された後、スパーズと契約し、そこから2年以上チームに在籍しました。

在籍期間中は通算126試合に出場し、平均6.2得点、3.7リバウンド、1アシストを記録しました。
基本的には3rdユニットに所属していましたが、主力ビッグマンの負傷時には試合に出場することも多く、ロッカールームではムードメーカーとしても存在感を放っていました。

ファンの間でも非常に人気があり、スパーズファンにとっては愛着のある選手の一人でした。

中でも特に印象に残っているのは、2025年3月に行われたニューヨーク・ニックス戦です。
この試合でマムは、わずか19分間の出場ながら13本中13本のFGを決め、3Pも7本すべて成功、さらにFTも全て成功という衝撃のパフォーマンスで34得点を叩き出しました。

FG90%以上、3P100%、FT100%というスタッツを1試合で記録したのは、
NBAの歴史上わずか4人目の快挙でした。

またこの試合では、スパーズのOBであるマット・ボナーとスティーブ・スミスに並ぶ
「1試合で3Pを7本以上全て成功させたスパーズ選手」としても名を残しています。

試合後には親友でラッパーのフレイヴァー・フレイヴがコート上で祝福するなど、ファンの心に深く刻まれる夜となりました。

スパーズファンとしては、マムが去ってしまうのは本当に寂しいです。
ですが、より大きな役割を求めての移籍ということもあり、前向きに送り出したい気持ちもあります。

サンアントニオで過ごした日々を忘れず、新天地トロントでの成功を心から願っています。

ありがとう、マム！ずっと忘れません。

Than you SA ! Best of luck and love always 🖤🏁✌🏻

— Sandro Mamukelashvili (@Mamukelashvili5) July 1, 2025