サンアントニオ・スパーズは2025年のNBAオフシーズンで活発な動きを見せています。
スパーズは2025-26シーズン開幕前のトレーニングキャンプに向けてアダム・フラグラーとExhibit 10契約を結びました。
この契約は開幕前のロスター入りを目指すチャンスであり、場合によってはGリーグのオースティン・スパーズでプレーする可能性があります。
当初は大型トレードの実現が期待されていましたが、現時点では成立しておらず、それでも着実にロスターを整備してきました。
現時点でスパーズは、通常契約14枠と3つの2way契約枠を全て埋めています。
元ソーハンのチームメイト
25歳のガード、アダム・フラグラーはオクラホマシティ・サンダーでNBA2シーズンを過ごし、昨季はチャンピオンリングを獲得しました。
また大学時代にはベイラー大でNCAA優勝も経験しており、大学とNBAの両方でタイトルを獲得するという珍しい経歴を持っています。
フラグラーは昨季、オクラホマシティ・サンダーで2way契約を結び、NBAチャンピオンリングを獲得しました。
2023-24シーズンにも短期間サンダーに所属し、昨季はシーズンを通してロスター入り。
過去2シーズンで通算39試合(うち37試合が昨季)に出場しています。
昨季はサンダーで37試合に出場し、平均5.5分のプレータイムで1.8得点、0.7リバウンド、0.3アシストを記録。
また、2way契約の一環としてGリーグのオクラホマシティ・ブルーでもプレー。
2024-25シーズンは4試合に出場し、平均31分の出場時間で26.5得点、5.5リバウンド、5.5アシスト、2.0スティールという高水準の数字を残しました。
シュート成功率はFG39.8%、3P39.7%、FT80%と、アウトサイドシュート精度の高さも光ります。
残り1枠は温存か?
スパーズにはまだ通常契約枠が1つ残っていますが、チームはこの枠を今すぐ使うよりも、柔軟性を維持する方向に傾いているようです。
そのためいきなり本契約を勝ち取る可能性は高くなく、両者ともGリーグでのプレーから再びチャンスを狙うことになりそうです。
その中でフラグラーは、シューターとしての武器とGリーグでの得点力を武器にロスター入りを目指すことになります。
現時点では開幕ロスター争いは厳しい状況ですが、スパーズの育成環境であれば成長のチャンスは十分にあります。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
YouTubeでもスパーズ情報を発信中!
チャンネル登録・応援いつもありがとうございます!
ご支援いただけると励みになります!
NBAブログランキングに参加中!

NBAランキング
ブログ村にも参加しています🏀
良ければクリックで応援お願いします!

にほんブログ村
コメント