2025年のNBAドラフトで、サンアントニオ・スパーズは幸運にも全体2位指名権を手にしました。
その瞬間、決断は明白でした――ディラン・ハーパーの指名です。
ラトガース大学出身のハーパーは大学バスケットボール界を席巻し、圧倒的な存在感を放っていました。数ヶ月前にディアーロン・フォックスをトレードで獲得していたにも関わらず、スパーズは迷わず彼を指名します。
ファンの間では早くも大きな期待が膨らみ、「ハーパーはどれほどチームに貢献できるのか?」という声が上がっていました。
チームが6年ぶりのプレーオフ進出を狙う中、19歳のルーキーがベンチから存在感を発揮できるのか――。その疑問に対して、ヴィクター・ウェンバンヤマが明確な答えを示しました。
「彼は1日目から影響を与えられる選手」
ウェンバンヤマは次のように語っています。
「彼は1日目からチームに影響を与えられる選手。そんな確信を持って言える選手は多くない。
でも彼は落ち着いていて、試合をコントロールする能力が本当に素晴らしい。」
プレシーズンでのハーパーのパフォーマンスを見て、ウェンバンヤマの信頼は一気に高まりました。
スパーズファンにとって、これは非常に心強いコメントです。
ハーパーが示した“即戦力”ぶり
親指の怪我で最初の2試合を欠場した後、ハーパーはユタ・ジャズ戦でプレシーズンデビューを果たしました。
この試合で彼は、改善されたシュートフォーム、正確なパスセンス、そして抜群のコートビジョンを披露しました。ウェンバンヤマの発言を裏付けるように、ハーパーは試合中に華麗なアリウープを演出しています。
ウェンバンヤマが言及した通り、19歳のハーパーは驚くほど落ち着いており、NBAの舞台でも自然体でプレー。
彼の動きはスムーズで、チームの勝利につながるプレーを随所に見せました。
今季、彼はセカンドユニットの司令塔として多くの責任を担うことになりますが、
すでに見せているプレーメイク能力を見る限り、その準備はできているようです。
スパーズを“プレテンダー”から“コンテンダー”へ導く存在に
ディラン・ハーパーは、まだ19歳ながら多彩なスキルを持ち合わせています。
もし彼がこのまま順調に成長すれば、将来的にはNBA屈指のポイントガードになる可能性も十分にあります。
ウェンバンヤマの言葉は、ハーパーが想定よりも早く成長曲線を描いていることを示しています。
もしそれが現実なら、スパーズはチーム全体のレベルをもう一段引き上げることができるでしょう。
2026年、スパーズが“本物の contender(優勝を狙えるチーム)”へと変貌を遂げる――
その中心に、ディラン・ハーパーがいるかもしれません。
引用元:AirAlamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
YouTubeでもスパーズ情報を発信中!
チャンネル登録・応援いつもありがとうございます!
ご支援いただけると励みになります!
NBAブログランキングに参加中!
NBAランキング
ブログ村にも参加しています🏀
良ければクリックで応援お願いします!
にほんブログ村


コメント