今日はホームでロケッツとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
SPURS WIN‼‼
試合内容
立ち上がりはスパーズのスターター陣がやや重く、しかし、ベンチメンバーのソーハンとケルドンが流れを変え、エナジーあふれるプレーでチームに勢いをもたらしました。
2Qに入るとウェンビーをおとりとして使う戦術が機能し始めます。
ディフェンスリバウンドからの速攻や、ウェンビーがフリースローライン付近でパスをさばく形でオフェンスのリズムを作り、終盤には12-0のランで逆転。前半を51-50で折り返しました。
後半もその勢いは続き、3Q序盤にはバーンズとヴァセルの3で最大11点差をつける場面もありました。KDが個人技で追い上げを見せましたが、スパーズはディフェンス面で集中を切らさず、ターンオーバーを誘発することで流れを保ちました。
ただし、終盤にややエナジーが落ち、シェングンに3ポイントを許すなどリードを4点差まで縮められます。それでもスパーズは崩れず、86-82で最終Qへ突入しました。
4Qに入ると、ウェンビーが5ファウルとなるアクシデントがありましたが、チームは粘り強く対応。
ロケッツはゾーンディフェンスを継続しましたが、スパーズはモーションを使ってその隙を突き、ウェンビーやケルドンがオフェンスリバウンドでつなぎます。
終盤、ロケッツが3点差まで詰め寄る場面もありましたが、スパーズは冷静に対応。キャッスルの落ち着いた判断とバーンズのスティールからのダンクで勝負を決め、121-110で勝利を手にしました。
試合の印象
ここ数年ではあまり見られなかった勝ち方を披露しました。
プレッシャーのかかる場面で落ち着いてプレーし、終盤の勝負どころで相手を上回ることで、チームとしての成長を示しました。強豪ロケッツを相手に、スパーズは規律を保ちながら粘り強く戦い抜きました。
この試合で最も印象的だったのは、スパーズが相手のディフェンスに冷静に対応し、試合の中で戦略を修正できたことです。
ロケッツはウェンビーに複数のディフェンダーを当てることで主導権を握ろうとしましたが、スパーズはそれをチーム全体のボールムーブメントで上回りました。
また、終盤にかけてディフェンスリバウンドをしっかり確保できた点も大きな成長です。これまで課題とされていたセカンドチャンスを抑えたことで、試合のテンポを自分たちのペースに持ち込むことができました。
この勝利は、結果以上に内容が評価される試合でした。ウェンビーをおとりとして使う柔軟な戦術、ゾーンDFへの対応、ラインナップの切り替えなど、ミッチ・ジョンソンHCの采配が光りました。
また、前戦の厳しい敗戦からわずか48時間後にこれだけの集中力を発揮した点も、チームの成長を示しています。
NBAエミレーツカップ初戦を白星で飾り、再び勢いを取り戻したこの試合は、今季ここまでで最も価値のある勝利と言えるでしょう。
シューター陣が期待に答える
今日の勝因としてシューター陣の働きが非常に大きかったです。バーンズ、シャンペニー、ヴァセルの3人がアウトサイドから高確率でシュートを沈めました。
3人で合計16本の3ポイントを沈め、チームの得点源として機能しました。
バーンズはKDへのDF、ヴァセルとシャンペニーはリバウンドとスティールでも高い貢献を見せ、試合の流れを決定づけウェンビーへのマークを緩めるきっかけを作りました。
キャッスルはミスもありましたが、今日も攻守でハードにプレーし続けました。
13アシストはキャリアハイです!
ケルドンはこの試合でリバウンド面のキープレイヤーとなりました。特にオフェンスリバウンドでの粘り強さが光り、相手のDFが緩んだ瞬間を逃さずに得点に結びつけました。
彼のエネルギッシュなプレーはチーム全体を活気づけ、ベンチからの流れを変える原動力となりました。
ベテランと若手陣が順応し、チームとしての成熟度が増してきたスパーズ。
この勝利は、ウェンビー個人の力ではなく「チーム全員で掴んだ1勝」でした。
ローテーションの中で全員が自分の役割を果たし、成長を感じさせる内容でした。今後もこうした連携とリバウンドの意識を維持できれば、スパーズはさらに安定した戦いを続けられるでしょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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