今日はアウェーでレイカーズとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
2連敗
試合内容
スパーズは序盤から積極的なオフェンスを展開。
ウェンビーがインサイドで存在感を見せつつ、キャッスルやシャンペニーの得点で流れを作りました。
1Qを29-26とリードして終え、まずまずの立ち上がり。
しかし2Qになるとレイカーズが反撃。ドンチッチが巧みにファウルを誘い、ウェンビーが苦しむ展開に。
スパーズはセカンドチャンスを許す場面も多く、11本のオフェンスリバウンドから27失点を喫しました。
ハーフタイムには59-60と1点ビハインドで折り返します。
3Qではキャッスルがフリースローで加点し、ドンチッチが4ファウルを犯すと流れがスパーズへ。
オフェンスが活性化し、一時は10点差をつける場面もありました。
96-88で3Qを終え、このまま押し切りたい展開でした。
しかし4Q序盤、ウェンビーが痛恨の5ファウル目を犯してベンチへ。
レイカーズはその隙を突いて得点を重ね、スパーズのリズムを完全に崩しました。
ウェンビーが復帰したのは残り6分でしたが、オフェンスに絡む前に6ファウルで退場。
試合終盤はバーンズ、ソーハン、ウォーターズⅢが奮闘するもあと一歩届かず。
残り0.4秒でシャンペニーがファウルを受けてフリースロー2本を得ましたが、1本目が外れ、2本目もリバウンドが取れずに終了。
痛恨の2点差で惜敗となりました。
試合の印象
スパーズは「若さ」が露呈した一戦となりました。
自滅とも言えるターンオーバーやリバウンドの緩さ、そしてファウル管理の甘さ。
これらが最後まで響きました。
特にディフェンスリバウンドの確保が大きな課題です。
レイカーズに11本のオフェンスリバウンドを許し、そこから27失点。
せっかく守り切った場面でセカンドチャンスを奪われ、チーム全体の集中が切れる悪循環に陥りました。
また、ターンオーバー16本も痛恨。
不用意なパスミスや、リバウンド後の処理ミスなど、集中力の欠如が目立ちました。
これが勝負どころでの流れを断ち切る要因となっています。
またキャッスルはチームを引っ張るような奮闘を見せました。
特に3Qでは積極的にドライブを仕掛け、ドンチッチに4つ目のファウルを誘発。
オフェンス面では一時的にチームの得点源となり、フリースローでも安定感を見せました。
ただし、ここ数試合で彼の負担が明らかに増加しており、ボール運びからディフェンスリーダーまで多くを担わされています。
ウェンビーは19点に抑えられ、試合の大部分でレイカーズのダブルチームに苦戦。
彼に対するダブルチームを的確にいなす形が見つからず、チーム全体のオフェンスが停滞しました。
それでもソーハンの復帰は朗報です。
久々の出場ながらも16点を挙げ、特にドンチッチ相手に見せたディフェンスは素晴らしいものでした。特にドンチッチに対するディフェンスは粘り強く、1on1でも引かない姿勢が光りました。
オフェンスでも積極的にペイントへアタックし、リム周りでのフィニッシュも安定。
この試合でチームにエナジーをもたらしました。
また、新加入のウォーターズⅢも重要な場面でビッグショットを沈め、存在感を示しました。
惜敗ではありますが、内容は決して悲観すべきものではありません。
3人がファウルアウトする中でも最後まで競り合ったことは、チームの底力を示しています。
この試合を糧に、リバウンドの徹底とターンオーバーの削減、キャッスルのサポート体制の構築が次戦への大きなテーマとなるでしょう。
スパーズはこれで連敗となりましたが、若いチームが「勝ち方」を学ぶ過程でもあります。
次戦こそ、修正と成長を見せてほしいですね。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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