サンアントニオ・スパーズはシーズン序盤を最高の形でスタートしており、リーグの中でも上位に位置しています。
チームはネットレーティング、ディフェンスレーティング、フィールドゴール成功率、ファストブレイクポイントのすべてでトップ10に入っており、数字の面でも強力なパフォーマンスを見せています。
さらに西の上位10チームにもしっかり入っていることから、レギュラーシーズン終了時に上位4位以内を狙えるのではないかという期待も高まっています。
しかし、NBAスカウトの間ではスパーズのシーズン展望に対して意見が割れているようです。
特に「本当に上位4位に残れるのか?」という点に関しては、評価が大きく分かれています。
スカウトの見解:ウェンビー頼みか、それとも失速か
イーストのスカウトはウェンビーの存在がチームを引き上げると強調しています。
「スパーズを推すよ。ウェンビーはそれだけすごいから。」
一方でウェストのスカウトは、ウェンビーのシーズン完走に疑問を示し、チームの失速を予想しています。
「スパーズは落ちる方に賭けるね。
ビクターが82試合を出られるとは思えない。
彼の体はその負荷に耐えられるようにできていないよ。」
現在、西のトップ3として多くの関係者が挙げているのはサンダー、ナゲッツ、ロケッツの3チーム。
このため4位枠を争うのはレイカーズ、ティンバーウルブズ、ウォリアーズ、そしてスパーズという構図になりそうです。
TSNによれば、ある西の幹部は以下のように述べています。
「レイカーズとスパーズがトップ4に残れるかは正直わからない。
ただクリッパーズとウォリアーズより上にいることは確かだね。」
ホームでウォリアーズに2連敗したこともあり、勢いにブレーキがかかった印象はあります。
しかしシーズンはまだ始まったばかりで、プレータイムもチーム状況も変動していく段階です。
フォックス&ルーキーのフィットはこれから
スパーズは現在、ディアロン・フォックスの本格復帰とチームへのフィットを進めている段階です。
長期間コートから離れていた影響もあり、チームとしてもフォックスを徐々に組み込んでいる途中といえます。
このプロセスが進めば、オフェンス面でさらなる向上が期待できます。
さらに、期待のルーキーであるディラン・ハーパーがまだ欠場している点も忘れてはいけません。
もし彼が合流すれば、オフェンス面での多様性やゲームメイクの幅が大きく広がることが予想されます。
スパーズに対する評価は分かれていますが、今はあくまで序盤戦。
フォックスの順応やハーパーの復帰、そしてウェンビーを中心としたチームケミストリーの成熟次第では、西4位を狙える十分なポテンシャルがあると言えるでしょう。
引用元:KENS5
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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