2025-26 RS GAME 20 @ORL 〜今年の連戦は違う!?〜

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今日はアウェーでマジックとの対戦です。

BtoBの連戦です。

スパーズはホームでのグリズリーズ戦勝利から一夜明け、オーランドのホテルに到着したのはなんと当日の午前4時でした

レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。

目次

試合結果

SPURS WIN‼‼

試合内容

スパーズは立ち上がりからスリーが好調で、7本中4本を沈めて流れを掴みます。
マジックはペイントアタックが強みで、序盤は簡単にレイアップを許す時間帯もありましたが、スパーズはオフェンスのバランスが良く、31-29で1Qを終えました。

2Qに入ると、スパーズはさらに集中力を高め、開始3分で35-35となったところから18-7のランで一気にリードを拡大します。
残り3分でマジックの激しいディフェンスからターンオーバーが続き、7-0 のランを返され嫌な流れになりかけましたが、ここでケルドンの力強いドライブとブライアントのスリーが決まり空気を一変。
58-49 と9点リードで前半を折り返しました。

後半開始直後、フォックスとヴァセルが連続得点を決めてリードを13点に広げます。
しかしサッグスがオフェンスで覚醒し、マジックも反撃。
スパーズは最大15点リードを奪う場面もありましたが、その後は互いに点を取り合うフィジカルな展開となると、スパーズのターンオーバーが重なり5点差に詰められる時間帯もありました。
それでも86-79 と7点のリードを保って3Qを終えました。

4Qは典型的な「連戦チームの足が止まる時間帯」。
そんな中でスパーズを救ったのが、またしてもハーパーでした。
積極的なドライブとスリーでリードを維持し、フォックスを休ませる貴重な働きを見せます。

終盤、フォックスがコートに戻るとフォックスらしいクラッチショットを連発。
しかしトランジションでのターンオーバーもあり接戦に。
残り16秒、スパーズ3点リードの場面でソーハンがフリースローを2本とも外し、そこからワグナーが3本のフリースローを沈めて同点にされる展開に。

最後のオフェンスでフォックスがアイザックにファウルを誘う形で2本のフリースローを沈めリードを奪取。
残り1.4秒、マジックはワグナーがシャンペニーの上からシュートにいきましたが、コーネットが背後からブロック!


今季屈指のビッグプレーでスパーズが勝利をつかみました。

試合の印象

早朝4時のホテル到着からわずか14時間後に行われたこの試合。
しスパーズは若さとエナジー、そして個々の成長を武器に、勢いあるマジックを撃破しました。

選手たちがガス欠になってもおかしくない状況で、最後まで戦い抜いたチームを誇りに思います。

特に良かったのは、苦しい時間帯でもディフェンスが崩れず、オフェンスでは役割が明確だったことです。

ターンオーバーは19と多く、マジックに23点を献上したのは課題ですが、それを補って余りある粘りと集中力がありました。

後半は非常にフィジカルな展開となり、特にリバウンド争いではコーネットやソーハンが何度も突き飛ばされるシーンがありましたが、審判は笛を吹かず、マジック有利に進む時間帯もありました。

それでも若きスパーズは感情的にならず、フィジカルな戦いを耐え抜きました。

フォックスもチームの団結とステップアップの意識を称賛しています。

ハンドラーコンビが試合を決める

またフォックスやってくれました。 チームハイの31得点、5アシストを記録。

終盤にミスはあったものの、勝負どころでの集中力は圧巻でした。 同点の残り6秒、アイザックの厳しいマークに遭いながらもファウルを誘発し、勝ち越しのフリースローを沈めました。

さらにクラッチタイムでの3ポイントなど、「真のクローザー」としての存在感を示しました。

試合後、「最初のフリースローを外していたから、最後はチームメイトのために決める義務があった」と語っています。

19歳のハーパーが、スターへの階段を駆け上がっています。

ベンチ出場から16得点、5リバウンド、5アシストを記録。4Qの重要な時間帯、フォックスがベンチで休んでいる間に得点を繋ぎ、チームを救いました。

プルアップ3ポイントやディフェンスでのスティールなど、攻守にわたってハイライトを演出。

5ターンオーバーは若さ故の課題ですが、物怖じしない姿勢と洗練されたプレーは、今後の大ブレイクを予感させます。

そしてこの試合のヒーロー、コーネット。
ラストプレーのブロックはもちろん、評価すべきはスクリーンとディフェンスIQ
コーネットの存在がチームのオフェンスを大きく支えており、ウェンビー不在の時間帯でも攻守で安定感をもたらしています。“影のキーマン”と言っていい働きでした。

またウィング陣(シャンペニー・ヴァセル・ケルドン)がそろって13点以上と安定しており、スパーズの“層の厚さ”がこのチームを支えています。

疲労困憊でも勝ち切ったこの試合は、
「若いけど勝ち方を知り始めたスパーズ」 を象徴する内容でした。

次戦はクリーブランド戦。
3連勝を狙い、さらに勢いを加速させてほしいです。

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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