サンアントニオ・スパーズはセンターのルーク・コーネットを堅実な補強として獲得しました。
しかしここまでのパフォーマンスは、その期待を大きく上回っています。
シーズン序盤にジェレミー・ソーハンとビクター・ウェンバンヤマが負傷したこともあり、コーネットはローテーション内で確固たる地位を築きました。
そして一度ポジションを掴んでからは、その存在感を失っていません。
今季22試合のスターター出場で、スパーズは18勝4敗と圧倒的な成績を残しています。
平均8.0得点、6.9リバウンド、1.7ブロック、出場時間25.9分という数字だけを見ると派手さはありません。
しかしスタッツだけでは彼の価値は語れません。
NBA.comによると、コーネットはスクリーンアシストでリーグ3位にランクインしています。
つまり強烈なスクリーンが直接スパーズの得点に結びついているということです。
質の高いピックをかけられるビッグマンの存在は、明確な競争優位性となります。
そしてそれは長年にわたり、サンアントニオのオフェンスを支えてきた土台でもあります。
さらにGMのブライアン・ライトが彼の獲得を最優先事項とし、4年総額4,100万ドル(部分保証)のチームフレンドリーな契約でまとめたことも見事でした。
これによりウェンバンヤマには長期的に頼れるバックアップが確保されました。
同時に、負傷時にはスターターとして十分にチームを勝たせられるビッグマンも手に入れたことになります。
ディアーロン・フォックスやステフォン・キャッスルとの相性も抜群です。
コーネットはピックをかけることでディフェンダーを無効化し、彼らがペイントへ侵入してディフェンスを崩すスペースを作り出しています。
ボールを支配せずに試合を支配する存在
コーネットは、ヤコブ・パートル以来最高のロールマンをスパーズにもたらしました。
彼の特長はロブパスの脅威でもある点です。
今季すでに25本のアリウープを成功させており、その多くはステフォン・キャッスルからのアシストによるものです。
仮にアリウープを除いたとしても、フィールドゴール成功率は驚異の64.9%。
さらにフリースロー成功率は79.3%と、パートルとは対照的に安定しています。
どんなパスでもフィニッシュできる能力を持ち、意図的にファウルを受けさせてフリースローラインに立たせる戦術も通用しません。
これはスパーズにとって非常に大きな価値です。
それでもなお、彼の最大の武器はスクリーンだけではありません。
オフェンスリバウンドこそが、最も重要なスキルと言えるでしょう。
36分換算で平均4.8本のオフェンスリバウンドを記録しており、チーム内で圧倒的トップです。
今季のスパーズは3ポイント成功率がリーグ21位と決して高くありません。
そのためオフェンスリバウンドの機会は多く、コーネットはそこに全力で飛び込み続けています。
セカンドチャンスポイントの創出は、今季のサンアントニオにおける過小評価されがちな武器です。
コーネットはその中心にいます。
自ら多くのシュートを打たなくても、スクリーンとオフェンスリバウンドで試合に影響を与える。
それこそが、彼が今季ここまでチームを支えている理由なのです。
引用元:AirAlamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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