サンアントニオ・スパーズのフォワード、カーター・ブライアントは、ルーキーシーズンを通じてあることを学びました。
それは、グレッグ・ポポヴィッチが長年務めたヘッドコーチの座から退いた後でも、選手への批判をオブラートに包むつもりは一切ないということでした。
先日配信されたポッドキャスト番組『The Road Trippin’ Podcast』の最新エピソードで、ブライアントはあるワークアウトでの出来事を振り返りました。
ポポヴィッチは彼のジャブステップを酷評しNBAのレジェンドであるコービー・ブライアントやブランドン・ロイの動きを研究するように指示したそうです。
「ある時のワークアウトを覚えているんだけど、彼に『お前のジャブステップは、俺がこれまでの人生で見てきた中で最悪だ』って言われたんだ。 だから俺は『あぁ、わかりました』って答えたよ。 そうしたら彼は『今すぐブランドン・ロイやコービーたちのプレーを見てこい。彼らがどうやってジャブステップを踏んでいるか、どれだけアグレッシブかをな。』って。 そういう細かいところまで見てくれていたんだ」
ブライアントは、ポポヴィッチのあからさまな評価に腹を立てるどころか、ルーキーシーズンを通じて伝説のコーチが率直に向き合ってくれたことに感謝していると語っています。
「彼がどれだけ正直に言ってくれるか、本当に感謝しているよ。 彼はどんな小さなことも絶対に見逃さないんだ。 試合後にも連絡をくれるような人だしね。 試合後にミッチ(・ジョンソンHC)がロッカールームで話している時、携帯がブーブー鳴っているのが聞こえるんだ。 後で確認してみると、それはポップコーチからでさ。 彼は毎試合後に必ずテキストメッセージを送ってくれるんだから、本当にすごい人だよ」
ポポヴィッチのジャブステップへの指摘が物語るもの
ポポヴィッチは2024-25シーズン中に脳卒中を患い、残りの77試合を欠場した後、サンアントニオのヘッドコーチを退任しました。 その後、ミッチ・ジョンソンがヘッドコーチを引き継ぐ一方で、ポポヴィッチはバスケットボール運営部門の社長としてスパーズに残っています。
そしてブライアントは、2026年のNBAファイナルに進出し、ニューヨーク・ニックスに5試合で敗れたスパーズの一員としてルーキーシーズンを過ごしました。 ポポヴィッチはもはやコートサイドで指揮を執っていませんでしたが、サンアントニオの快進撃の裏側には常に彼の存在があったのです。
ブライアントが語ったこのエピソードは、ポポヴィッチの代名詞とも言える「細部へのこだわり」や「率直なコーチングスタイル」が健在であることを示しています。 組織内での新しい役割に就いた今でも、それはスパーズの重要な一部であり続けているのです。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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