デビン・ヴァセルは見限られるのか?未来を賭けた正念場のシーズンへ

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今シーズンはプレーオフ進出こそ逃したものの、ビクター・ウェンバンヤマを中心としたコアの存在により、サンアントニオ・スパーズには明るい未来が見込まれています。


しかし、その中核メンバーの一人と目されていたデビン・ヴァセルの立ち位置に今、変化が起きつつあります。

5年目のシーズンでブレイクが期待されていたヴァセルでしたが、結果としては失望に終わりました。


彼のパフォーマンスは波が激しく、特に2月には3ポイント成功率がわずか25.7%まで低下するなど、シュート力に大きな問題を抱えてしまいました。

ジャンプシュートに大きく依存しているスタイルであるため、オフェンス面での低調ぶりは避けがたく、さらにディフェンスでもキャリア初期に見せていたインパクトを発揮することができませんでした。


こうした状況が、彼の今後に対する疑念を深める一因となっています。

とはいえスパーズにとってヴァセルがチームにフィットし、再び重要な役割を担う可能性もゼロではありません。

第4の選択肢として期待されるヴァセルの逆襲

ウェンバンヤマに加え、ディアロン・フォックス、そして新人王ステフォン・キャッスルがいる今、スパーズにはすでに「新たなビッグ3」が形成されつつあります。


その中で、信頼できる第4のオプションが求められており、ヴァセルがその役割を担う可能性は十分にあります。

ヴァセルは今後4年間契約下にあり、年々減額される契約構造となっているうえ、NBAのサラリーキャップが毎年10%ずつ上昇していくことを踏まえると、彼の契約は今後ますます割安になっていきます。


仮に安定したプレーを取り戻せば、非常に価値の高い選手となるでしょう。

事実これまでに効率的なスコアラーとしての能力を示したことがあるヴァセルは、Usage%が低くても平均16.3得点を記録できたという事実があります。


難しいシュートを決められる特性は、オフェンスにおいて「順位が下の選手」ほど重要になってくる場面で活きてきます。

さらに新たな労使協定により「ビッグ3」すら維持が難しくなるなか、スパーズは来シーズン以降も15得点以上を記録する4人の選手を同時に抱える可能性があります。


これはウェンバンヤマがあと2年、キャッスルがあと3年、ルーキー契約下にあることが大きな要因です。

フォックスは当然チーム内で最も高額な契約となりますが、ヴァセルの契約はその中でも徐々に下がっていく構造になっています。

総合的に見ると、ヴァセルにとって2025-26シーズンは「正念場」となります。


第4の選択肢としての役割を果たし、独自の価値を証明できれば、期待に応える形でチームに不可欠な存在へと返り咲くことも可能です。

引用元:Air Alamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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