サンアントニオ・スパーズのオフシーズンでの大きな補強は、ひとまず完了しました。
ロスターの主な穴は埋まり、数ヶ月後のトレーニングキャンプに向けて、堅実なローテーションが整いつつあります。
これからのフロントオフィスの仕事は、チーム内部の調整に焦点が移っていくでしょう。
その第一歩となったのが、ジュリアン・シャンペニーの契約保証です。
7月最終金曜日、スパーズはシャンペニーの2025-26シーズンの契約(300万ドル)の残り部分を完全保証しました。
彼の契約は、リーグ内でも屈指のチームフレンドリーな内容となっています。
昨シーズン、シャンペニーは全82試合に出場し、平均9.9得点、フィールドゴール成功率は37.1%でした。
さらに、ディフェンスでも安定したプレーを見せ、貴重な3&Dウィングとして貢献しました。
2026-27シーズンに関してはチームオプションがあり、現行契約のままさらに1年延長できる見通しです。
シャンペニーの役割と今後の契約動向に注目
今シーズン、スパーズのウィングの層はかなり厚くなっています。
シャンペニー、ケルドン・ジョンソン、カーター・ブライアントらがベンチから安定した戦力として控えます。
ディラン・ハーパーやルーク・コーネットといった大型補強があった一方で、オフェンス面、とくにシューターの追加はケリー・オリニクのトレード以外では目立ちませんでした。
そのため、シャンペニーのスリーポイント能力は非常に貴重であり、1試合あたり15〜20分の出場時間が確実に見込まれています。
また、今後数週間以内にさらなる動きがありそうです。
ディアーロン・フォックスは、8月4日から正式に延長契約の交渉が可能になります。
さらに、ジェレミー・ソーハンも、開幕前までにルーキー契約の延長が可能です。
スパーズの今後のフロントオフィスの動きに引き続き注目していきましょう。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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