2025-26 RS GAME 2 @NOP 〜昨年とは違う底力〜

  • URLをコピーしました!

今日はアウェーでペリカンズとの対戦です。

レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。

目次

試合結果

SPURS WIN‼‼

試合内容

試合開始直後、ザイオンがウェンビーの上から豪快なダンクを叩き込み、ファウルを獲得。いきなり会場を沸かせます。
しかしその後、ウェンビーが3本連続でブロックを決め、自らも2本のダンクで反撃。スパーズが7–2と主導権を握ります。
それでもペリカンズは、ジョーダン・プールの得点で流れを渡さず、1Qを30–27とスパーズがわずかにリードして終えました。

2Q序盤ペリカンズが11–6のランで逆転。連続スリーでスパーズにタイムアウトを強要させます。
ここでヴァセルが怒涛の9連続得点で再びリードを奪い返しますが、両チームともファウルが多く、リズムをつかみきれない展開に。
終盤にはウェンビーとルーク・コーネットのツインタワーコンビがインサイドで支配力を発揮し、一時は53–46とリードを広げました。
しかし、ペリカンズの3Pが爆発。前半終了間際に12–4のランを許し、58–57と逆転されて折り返します。

後半も試合の流れは一進一退。スパーズはウェンビーの連続得点で再びリードを奪いますが、ペリカンズも食らいつきます。
ヴァセルが連続でスリーを沈め、78–69と9点リードを奪うも、またしてもターンオーバーやファウルから流れを失い、3Q終了時には82–80とわずか2点差に。

4Q、静かだったザイオンが再びエンジン全開。ペリカンズは一気に逆転し、残り8分でスパーズは6点ビハインド。
ここでチームに火をつけたのがルーキーのディラン・ハーパーでした。
ベンチから登場すると、連続得点を含む7ポイントを奪い、チームを勢いづけます。チーム全体が守備からリズムを作り14-0のランで一気に逆転。

しかしクラッチタイムはTOを連発し勢いを失うと、残り1分で104–104の同点に。
ザイオンが強引にバスケットカウントを奪い、ペリカンズがリードを取り戻しますが、タイムアウト後のプレーでキャッスルが値千金のスリー。
ウェンビーが再びファウルを誘われ、1本だけ決められて同点。残り11.9秒、ウェンビーがダブルチームの中でフェイダウェイを放ちますが惜しくも外れ、試合は延長戦へ突入しました。

延長戦ではウェンビーが開始直後にダンクを決めるも、直後に6ファウル目で退場。
それでもチームは崩れませんでした。

ヴァセルとジュリアン・シャンペニーの連続スリーで8点差をつけると、そのままリードを守り抜いて120–116で勝利しました。

試合の印象

開幕戦でマーベリックスを圧倒し、最高のスタートを切ったスパーズ。
しかしその勢いのまま2戦目へ挑んだものの、まさに現実を突きつけられるような一戦でした。
相手は主力にケガ人を抱えながらも、ザイオンンが万全の状態で復帰。

両チームとも二桁差がつくことのない、泥臭くも拮抗した試合となりました。

この試合ではフリースロー(17/26)とスリーポイント(13/43)の成功率が低く、終盤にはターンオーバーが相次ぐなど課題も見えました。
それでもチーム全体の粘り強さ、特にOTでの精神的な強さが光った一戦でした。

厳しいアウェーで競り勝てたことは若いチームにとって大きな経験となりました。

試合中に成長を見せた若手たち&渋い働きのベテラン

ウェンビーの支配力は相変わらず圧巻で、ファウルトラブルの中でもペイントエリアで抜群の存在感を見せました。

序盤からザイオンにダンクを決められ、会場が大きく沸いた直後に、彼は3連続ブロックで完全に仕返し。数字以上に試合の流れを左右する“支配力”を見せました。

29ポイント、11リバウンド、9ブロックとほぼトリプルダブルに迫る大暴れ。
ファウルトラブルに苦しみながらも、ザイオンを相手に堂々と渡り合いました。


チームがショット不調に苦しむ中でも安定して得点を重ねたヴァセルは、クラッチでも冷静さを保ち、チームを引っ張るリーダーとして存在感を発揮。

特にOTの連続得点は痺れました。


またコーネットもウェンビーのファウルトラブルを見事にカバーする活躍を見せました。

スタッツには現れにくい堅実なDFとリバウンドで勝利に貢献しました。

ザイオンのマークを粘り強くこなしました。彼がいなければ間違いなく負けていたでしょう。

さらにルーキーのキャッスルとハーパーがそれぞれクラッチスリーや流れを変える得点を決め、若手らしい勢いを見せました。

ミスはありましたが、クラッチタイムに3を決めたキャッスル。

持っています。


新戦力と既存メンバーが一体となり、チームとしての成長を感じさせる試合でした。

今季ここまでの2試合で見えてきたのは「経験を積みながら成長する姿勢」です。

マブス戦ではショータイムのようなオフェンス力が光り、このペリカンズ戦では泥臭く、しぶとく勝ち切る力を見せた。

まさに真逆の試合展開を、どちらも制したことがチームの底力を物語っています。

やっと次戦はホームに戻ります。

このまま連勝を伸ばしていきたいですね!

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

YouTubeでもスパーズ情報を発信中!

SPURS-GYM チャンネル

チャンネル登録・応援いつもありがとうございます!

マッツのウィッシュリスト

ご支援いただけると励みになります!

NBAブログランキングに参加中!

NBAランキング
NBAランキング

ブログ村にも参加しています🏀
良ければクリックで応援お願いします!

にほんブログ村 その他スポーツブログ NBAへ
にほんブログ村

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次