ステフォン・キャッスルが、バスケットボールトレーナーのオーリン・シンプルスと共に練習に励んでいる映像が公開されました。
彼は「ガード指導の名人(The Guard Whisperer)」として知られており、これまでスペンサー・ディンウィディー、エバン・モーブリー、そして今夜NBAのMVPに選ばれると見られているシェイ・ギルジャス=アレクサンダーらを指導してきました。
この3人はいずれも、シンプルスとのトレーニングで素晴らしい成長を遂げたことを語っており、今回キャッスルもその門を叩いたことは、ファンにとって非常に前向きなニュースです。
キャッスルはオフシーズンを真剣に取り組んでおり、特にシュート面の改善に細かく向き合っている姿勢は、彼がスパーズ・ネーションが信じる「オールスターレベル」の選手へと近づく鍵となります。
キャッスルへの過小評価に反論する
新人王を受賞し、オールルーキーファーストチームに選ばれたにもかかわらず、ステフォン・キャッスルには最近一部から不当な疑問の声があがっています。
ヤニス・アデトクンボのトレードの噂や、今年のドラフト2位指名の影響もあって、一部ではキャッスルの存在意義を疑問視する声もあるようです。
「彼のドラフトクラスは弱かった」といった声もありますが、それが彼の責任であるはずがありません。
1試合平均14.7得点という数字だけを見て過小評価する人もいますが、これは試合を見ていない“スタッツウォッチャー”の発想です。
実際に彼のプレーを見ていれば、スパーズファンの多くが彼に大きな可能性を感じている理由がわかるはずです。
確かに彼の得点平均は歴代の新人王受賞者の中で14番目に低い数字ですが、それ以下だった選手の中にはウェス・アンセルド、アマレ・スタウダマイアー、ジェイソン・キッドなど、後に大成した選手もいます。
逆に、より高い得点を記録していながら早期に失速した選手たち――マイケル・カーター=ウィリアムズ(現在はボクサー)、タイリーク・エバンス、ベン・シモンズなど――も存在します。
このことは「成長には時間が必要」という事実を物語っています。選手がどう成長するかは誰にもわかりません。
だからこそ、キャッスルのように正しい努力を続けている若手には、我慢強く見守る姿勢が必要です。
キャッスルはペイントエリアに自由自在に侵入できる爆発力を持っており、そのアグレッシブなドライブでディフェンスを崩します。
彼自身もそれを理解しており、常にインサイドに仕掛けていきます。
そんな彼が「ガード指導の名人」の元でシュート力を磨いているという事実は、自分に何が必要かを理解し、改善に向けて努力している証拠です。
その姿勢は称賛に値します。スパーズにとって、キャッスルの成長は将来の成功に直結する要素と言えるでしょう。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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