「Twin Towers(ツインタワー)」は、NBA史に名を残すインサイドの名コンビに贈られる象徴的なニックネームです。特にデビッド・ロビンソン(身長216cm)とティム・ダンカン(身長211cm)は、オフェンスとディフェンスの両面でリーグを支配しました。
そして今、サンアントニオ・スパーズには新たな大型コンビが誕生しようとしています。
ビクター・ウェンバンヤマ(約224cm)とルーク・コーネット(216cm)は、特にディフェンス面で強固な壁となれる存在です。
コーネットはトップ2のオフェンスオプションになるわけではありませんが、守備の柱としては十分な可能性を秘めています。
もしかすると彼らは「Twin Bulwarks(ツインバルワークス=双壁)」と呼ばれる日が来るかもしれません。
身長とウィングスパンが示す守備力の可能性
インサイドのディフェンスにおいて、身長は重要な指標です。
特に213cm以上の高さに加え、優れたフットワーク、運動能力、そして長いウィングスパンを兼ね備える選手は、ショットブロックやリムでの得点阻止、ペイントエリアでのディフェンスブロック作りに適しています。
ウェンバンヤマは現役最長のウィングスパン(約244cm)を誇り、コーネットも約229cmとリーグ8位。もし採用基準が身長とウィングスパンだけなら、彼らは文句なしの合格です。
さらに、NBAスパーズのファンコミュニティ「r/NBASpurs」では、ウェンバンヤマとコーネットのコンビがリーグ屈指のリムプロテクトデュオになる可能性が議論されています。

データによると、彼らは75ポゼッションあたりのリム付近で阻止した得点数と、リムコンテスト数で高い数値を記録しており、ブロックだけでなく、シュート変更やドライブからのパスアウトも含まれています。
この数字がそのままシーズンに反映されれば、スパーズは平均以上、いやエリート級のリムプロテクションを誇るチームになる可能性があります。
想像してみてください。
ステフォン・キャッスル、ディアロン・フォックス、そしてディラン・ハーパー、デビン・バッセル、カーター・ブライアント、ジェレミー・ソーハンの誰かが外で相手をかき乱し、ペイント内ではツインバルワークスが堅牢な壁を築く――。
今季のスパーズがトップ5ディフェンスに入る可能性は、決して夢物語ではありません。
引用元:PoundingTheRock
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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