2024-25シーズン最終日、ケビン・デュラントに関するサンズやロケッツのビッグニュースの陰で、サンアントニオ・スパーズも着実に動いていました。
NBAインサイダーのシャムズ・シャラニア氏によると、スパーズはダラス・マーベリックスのアシスタントコーチであるショーン・スウィーニー氏をアソシエイトヘッドコーチ(トップAC)として招聘する予定です。
彼は来季から新たに指揮を執るミッチ・ジョンソンHCの“右腕”としてチームの中核を担う存在になる見込みです。
ジェイソン・キッドの側近として活躍、ヤニスの成長にも深く関与した名コーチ
ショーン・スウィーニー氏は2021年にジェイソン・キッドHCとともにダラスに加入しました。それ以前にはミルウォーキー・バックスやブルックリン・ネッツでもキッドとコンビを組んでいた実績があります。
NBAでのキャリアはネッツでのビデオコーディネーターからスタートし、2013-14シーズン前にはアシスタントコーチに昇格。以降はコーチングスタッフとしてリーグの第一線で活躍を続けてきました。
ESPNのティム・マクマホン氏によれば、スウィーニー氏はダラスにおいてオフェンスとディフェンスの両面でコーディネーターを務めており、キッドHCにとってはまさに信頼の厚い“右腕”でした。
そのため彼の離脱はマーベリックスにとって非常に大きな損失になるとされています。
特に注目すべきは、スウィーニー氏がミルウォーキー時代にヤニス・アデトクンボの専属トレーニングパートナーとして、彼の成長に大きく貢献していたことです。
この経歴こそが、スパーズがスウィーニー氏を必要とした最大の理由かもしれません。
というのも、スパーズのフランチャイズスターであるビクター・ウェンバンヤマも、ジョンソン氏のもとで同じような関係性を築いてきたからです。
新体制へようこそ!育成と戦術の要となるスウィーニーの加入に期待
今回の人事は単なるアシスタントコーチの補強ではなく、スパーズが育成と戦術の両面で次なるステップへ進むための重要な布石です。
ジョンソン新HCの体制を支える参謀として、スウィーニー氏の手腕には大きな期待が寄せられています。
また、スパーズは今季のトレードデッドラインでディアーロン・フォックスを獲得し、複数のドラフト資産も保持している状況です。このようにチームは着実に再建を進めながらも、ポポビッチ氏が築き上げたカルチャーをしっかりと引き継いでいます。
その流れの中でスウィーニー氏の加入は、ウェンバンヤマを中心としたチーム作りにおいて、非常に大きな意味を持つことになるでしょう。
ようこそサンアントニオへ、ショーン・スウィーニー!
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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