通算スタッツだけでは語りきれない選手がいます。
サンアントニオ・スパーズの偉大なシューティングガード、マヌ・ジノビリもその一人です。
ジノビリはNBA16シーズンで1,057試合に出場し、平均13.3得点、3.8アシスト、3.5リバウンドという数字を残しました。
これだけを見ると「優秀なロールプレイヤー」といった印象を受けるかもしれません。
しかし、その実態は全く異なります。
ジノビリはキャリアの中でMVP投票トップ10入りを2度果たし、史上最高クラスのシューティングガードの一人として認識されています。
NBA75周年チームに選出されなかった際、その“過小評価”に対して声を上げたのが、ボストン・セルティックスのレジェンド、ポール・ピアースでした。
ピアースは自身のポッドキャストでこう語っています。
「マヌはな、正直言って俺が守った中でトップ5に入るくらい厄介な選手だったよ。
ロン毛時代のジノビリはリーグで最もすごい選手の一人だった
ジノビリは25歳でNBAにやってきて、わずか2年目でオールスターに選出。
2007-08シーズンにはシックスマン賞を受賞し、MVP投票で10位にランクインするなど、NBA史上でも屈指のリザーブシーズンを送りました。
スパーズ王朝を支えた「影のMVP」
トニー・パーカーやティム・ダンカンといった元チームメイトは、ジノビリよりも多くの個人賞を受賞しています。
しかし、ジノビリは間違いなくスパーズ王朝の中核を担った存在でした。
スタッツには表れにくい“勝負強さ”と“勝利への献身”。
それこそがジノビリを偉大たらしめた要素であり、同時代の選手たちは彼を「史上最高のひとり」として認めています。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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