ケルドン・ジョンソンはトレードすべき?残すべき?スパーズの悩ましい決断。

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サンアントニオ・スパーズは今オフもスター選手絡みのトレードの噂に名前が挙がっています。
実際に動きがあるかはまだわかりませんが、そうしたトレード話で頻繁に名前が出てくるのがケルドン・ジョンソンです。

彼はこれまで役割を変えながらも、常にチームの中核に位置してきました。


それだけに放出候補として扱われている現状には、首をかしげるファンも多いはずです。

もちろんケルドンは年齢、契約内容、そして安定した生産性から、トレードの「アセット」として見れば非常に魅力的な存在です。


しかし彼を残すことにも大きなメリットがあります。

まだ25歳ながらスパーズで最も在籍期間が長い選手であり、来季で7年目を迎えます。


若くしてチームを知り尽くした“ベテラン”という存在は、非常に貴重です。

さらに、彼のプレースタイルはエネルギッシュで、チームに活力を与えてくれます。


スパーズが来季の巻き返しを狙う中で、批判を跳ね返す絶好のチャンスを迎えているのです。


シックスマン賞候補へ?ケルドン・ジョンソンの可能性

今季後半戦ケルドンのプレーは明らかに変化を見せました。


その期間中出場時間25.1分で、平均14.8得点、トゥルーシューティング61.3%という高効率を記録しました。

この活躍により、一時は評価が落ちかけていたファンの信頼を再び得ることができました。


ただし、これをシーズンを通して持続できるかどうかが大きな鍵となります。

彼の成否を分けるのは3ポイントシュートです。
今季は成功率に波があり、全体的には平均を下回っていました。

しかし1本でも3ポイントを決めた試合では、平均15.6得点と好成績を残しています。


4、5本の試投数で安定した3ポイントを決められれば、ドライブとの相乗効果でオフェンス全体がより効果的になるでしょう。

もしセカンドユニットでディラン・ハーパーのようなプレーメイカーと組めば、ケルドンの特長がより活き、チームの競争力向上にも繋がる可能性があります。


ケルドンは“トレード不可”とすべき?


後半戦のような活躍が続けば、彼はスパーズにとってシックスマン賞候補に名乗りを上げる存在になれるでしょう。

とはいえ、安定性に課題があるのも事実です。


シュートが入らず、ペイントにも切り込めない試合では、存在感が薄くなる傾向にあります。

それでも毎試合でなくとも“2試合に1回”でもチームにエナジーと得点をもたらせるのであれば、それだけでも十分価値があります。

とはいえ、スパーズは今オフかシーズン中に、シューター補強のためのトレードを実施する可能性が高いと見られています。


ディラン・ハーパーの加入によってシューティングの問題が悪化する懸念もあり、ケルドンの不安定さはそれに拍車をかける恐れがあります。

もしシーズン序盤で不調に陥れば、ジョンソンはシューター獲得のためのトレード要員となるかもしれません。

ファンとしては、彼がそのような形で放出されることなく、今季終盤のパフォーマンスを継続し、シックスマン賞争いに食い込むことを願うばかりです。


そして、見返してやるチャンスを手にしてほしいところです。

引用元:Air Alamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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