ジェレミー・ソーハンは、スパーズファンの間で長年言われてきた自身の課題に正面から取り組んでいます。
彼はNBAライジングスター・フィリピンのイベントに参加した際、スポーツメディア「For The Win」のインタビューに応じました。
オフのトレーニング内容について前向きな情報を共有しました。
「自分のゲーム全体をレベルアップさせたいんだ。
シュートに取り組んでるし、フィニッシュ力の向上、ボールハンドリング、
いろんな状況の読みや、タイプの違うビッグマンへのアタックも練習してる。
めちゃくちゃやる気があるよ。証明したいことがあるんだ。
体作りとコンディショニングにも力を入れてる」
実際、最近公開された動画ではソーハンが3Pシュートに取り組んでいる様子が映っており、これまで見られていた不自然なシュートフォームとはまったく異なる滑らかなフォームに改善されていました。
もしこの努力が実戦でも結果として表れるなら、彼の価値は一気に跳ね上がることになります。
ディフェンス力はすでにトップクラス、オフェンスも磨けば怖い存在に
もちろん、ソーハンが努力だけでチームの“不可触”な存在になるとは限りません。
ただし、今のスパーズにおいて完全に手放したくない存在はウェンビーだけですが、ソーハンもその次のランクに入れる可能性を秘めています。
今そのランクにいるのはステフォン・キャッスルとディアーロン・フォックスの2人だけですが、
ソーハンはそのすぐ下、つまり「できればトレードしたくないが、正当な条件なら考える」レベルには確実にいます。
一部のファンは彼を放出すべきと声を上げていますが、彼のディフェンス面での貢献を軽視するのは明らかに誤りです。
スパーズは、シェイ・ギルジャス=アレクサンダーやアンソニー・エドワーズのようなスーパースターとマッチアップできる長いウィングスパンを持ったディフェンダーを必要としています。
こうした選手に対して対抗できるディフェンダーの存在は極めて重要であり、それを軽視してはなりません。
いない場合、毎回40点取られることもありえますが、それで勝てるチームになるとは到底思えません。
そして、オフェンス面の課題が現実にあるからこそ、ソーハンが真剣に成長を目指している今の姿勢には大きな意味があります。
外からのシュートが安定すれば、ウェンビーと同時に起用できる時間も増え、2人のケミストリーが高まれば、相手のオフェンスを抑える武器となります。
さらに重要なのは、彼が語った“フィニッシュ力”の改善です。
ソーハンはドライブでリングに向かう機会が多く、最後に立ちはだかるのはたいてい相手のビッグマンです。
それは、多くのチームがウェンビーに小さい選手を当てて、リムプロテクターをペイントエリアに残す戦略を取っているからです。
もしソーハンがこのようなシチュエーションでも確実に得点できるようになれば、シュートの改善と相まって、スパーズにとって理想的な選手となります。
そして、「23歳にも満たない選手が成長しない」と切り捨てていた批判派は、自らの誤りを認めることになるでしょう。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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