ジョーダン・マクラフリンがスパーズに復帰！残り2枠の補強はどうなる？

ケリー・オリニクを獲得するトレードでマラカイ・ブラーナムとブレイク・ウェスリーを放出し、さらにクリス・ポールがFAでチームを離れたことで、スパーズはロスターに3枠の空きを抱えることになりました。

そんな中、チームはガード陣の層を厚くするべく、ジョーダン・マクラフリンと1年300万ドルで再契約を結んだと、ESPNのシャムズ・シャラニア氏が報じています。

Free agent guard Jordan McLaughlin has agreed to a one-year, $3 million deal to return to the San Antonio Spurs, agent Greg Lawrence of Wasserman told ESPN. McLaughlin split last season with the Spurs and Kings, and now enters his seventh NBA campaign as a reserve guard. pic.twitter.com/DzyvaSP5cb

— Shams Charania (@ShamsCharania) July 10, 2025

今回の再契約にはチーム編成面での明確な狙いがあります。
マクラフリンとの契約にはベテラン最低保証額が適用され、MLEの残り（約310万ドル）とBAE（約510万ドル）を温存することが可能となりました。

これにより、残りの2枠を活用してさらなる補強が可能となります。

Quick update, I was in a rush, sorry. https://t.co/3cu9VOibaJ

McLaughlin is probably re-signing for the vet minimum ($2.9 mil). Had he used NB rights, that would have been $3.4 mil.

Same situation for exceptions.

$3.1 mil of NTMLE and $5.1 mil of BAE available.

— Paul Garcia (@PaulGarciaNBA) July 10, 2025

頼れるベテラン、再びスパーズへ

マクラフリンは今シーズン途中、ディアーロン・フォックスとのトレードの一環でサクラメントからスパーズに加入しました。
身長183cmのポイントガードで、スパーズでは18試合に出場。主にガベージタイムでの出場でしたが、平均2.5得点・1.5アシスト、3Pは20本中9本成功と、限られた時間でも安定した働きを見せてくれました。

キャリアを通じての3P成功率は37%と、堅実なシュート力を持ち、今後も控えガードとしての役割が期待されます。

仮に出場機会が限られたとしても、「いつ呼ばれても準備ができている」その姿勢と、ロッカールームでのリーダーシップは、若いチームにとって大きな財産となるでしょう。