レナード放出トレードが再評価?スパーズが得た未来と現在の混乱。

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先日、Bleacher Reportが発表した「スポーツ史上もっとも一方的なトレード20選」に、スパーズがカワイ・レナードのトレードで選出されました。

トップ10には入らなかったものの、その扱いは当時の事情を考えると不公平と言えます。

不満を抱えた選手が契約残り1年でトレードを要求した場合、球団側の交渉力は大きく制限されます。

その中でスパーズはデマー・デローザン、ヤコブ・パートルという価値ある選手を獲得しました。

デローザンはサンアントニオで堅実に活躍し、パートルはファンから愛される存在となりました。さらに彼らを起点に再建を進めた結果、ウェンビー、キャッスル、ハーパーといった将来を担う若手を獲得する道につながったのです。

確かにトロントはレナード加入で優勝を果たしました。しかし、その後レナードを失い、現在は再びチーム作りに苦しんでいます。一方スパーズは長期的に見ればNBAで最も明るい未来を持つチームの一つと評価されるようになっています。


レナードを手放した正しさが浮き彫りに

さらに最近では、レナードとクリッパーズを巡る調査が明るみに出ており、スパーズが彼を放出した判断はますます正しかったと感じさせます。

報道によれば、クリッパーズとオーナーのスティーブ・バルマーは「Aspiration」という植林企業を利用し、レナードに架空のスポンサー契約を結ばせてCBAの規制を回避しようとした疑いがあるとのことです。これは重大な違反行為であり、リーグにも深刻な影響を与えかねません。

加えて、レナード陣営はラプターズやレイカーズに対しても、同様に「架空契約」や球団株の提供などを要求していたとされています。いわゆる“アンクル・デニス”の存在も再び注目を浴びています。

このような自己中心的で傲慢とも言える姿勢は、サンアントニオが求める選手像とはまったく異なります。むしろスパーズにとっては、彼を放出できたこと自体が幸運だったと言えるでしょう。あのトレードを「一方的」だと評するのは、いまや的外れなのです。

引用元:AirAlamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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