ケルドン・ジョンソンは残留か放出か?スパーズの層の厚さがもたらす影響。

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スパーズの最古参となったケルドンですが、その立場が必ずしも出場時間の保証にはつながっていません。

6年目を迎える彼は、ルーキーシーズン以来最も少ないプレータイムになる可能性が高く、いずれサンアントニオを離れる選択を迫られるかもしれません。

現在のスパーズは近年で最も層が厚いロスターを誇り、その結果ケルドンはローテーションの序列を下げられています。

ディフェンス面で集中力は高まったものの、依然として得意分野ではありません。オフェンスも基本的にはドライブからペイントで得点するスタイルが中心です。

エナジーやロッカールームでの前向きな雰囲気作りでは貢献していますが、それだけでは物足りなくなってきているのが現状です。


未来を変える力はまだ残されている

正直なところ、この状況を覆すのは簡単ではありません。スパーズはすでに他の若手コアに多くのリソースを投じており、ケルドンが移籍候補に挙がるのは時間の問題とも言えます。


しかし、すべてが決まっているわけではありません。今季のパフォーマンス次第では彼を求めるチームは必ず現れますし、環境を変えれば大きなチャンスをつかめる可能性もあるのです。

ケルドンはシューティングガードとスモールフォワードの間に位置する“ツイーナー”ですが、シュート力が安定せず、そのポジション適性を活かしきれていません。

また、ボールを受けると視野が狭くなり、ペイントで無理にシュートを狙う傾向が残っています。そのプレーは少し改善されたものの、まだ大きな課題です。

とはいえ、彼は接触を恐れずフィジカルに攻める選手で、常にゴールに向かう強い意思を持っています。

時に「drive with intent to score(得点目的での突進)」と冗談のように言われるほどですが、その積極性は長所でもあります。

ファンとしては、無理な突進に頭を抱える場面も多々ありましたが、シーズン開幕まであと1週間足らず。

意思決定が改善し、アウトサイドシュートが安定し、全力のディフェンスを見せられれば、出場時間を取り戻すことができるでしょう。

実際プレシーズンでは結果を残しています。


逆にそれが見られなければ、本人とフロントオフィスの間で「そろそろ別の道を」という合意に至るかもしれません。

引用元:AirAlamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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