ロサンゼルス・レイカーズのスター、レブロン・ジェームズは、スパーズの名将グレッグ・ポポビッチがヘッドコーチを退任し、バスケットボール運営部門のプレジデントとして専任することを受けて、彼のレガシーについて力強い言葉を述べました。
ジェームズはスティーブ・ナッシュとのポッドキャスト「Mind the Game」で、ポポビッチがバスケットボール界全体に与えた影響を語り、次のように切り出しました。
この会話を始めるにあたって、ポップの話をせずに進めるなんてありえない。
彼がこの競技全体に、そしてNBA、サンアントニオ、ウエストポイント、彼が歩んできたすべての場所に与えてきた影響は計り知れない。自分も何度もポップと接点があって、実際に2004年のオリンピックで彼の下でプレーする機会があったんだ。それにNBAファイナルでも3度戦ったことがある。
コーチ・ポップについて語るときは、形容詞がいくらあっても足りない。
もし彼と1対1で話したことがあるなら、あるいはちょっとでも接点があったなら、どれだけ彼が最高の男かってわかるんだ。
だからこそ、あれだけ素晴らしいコーチだったのも納得できる。
若きレブロンが抱いた憧れと、ポップとの個人的な関係
ジェームズは続けて、自身がNBAに入ったばかりの頃から抱いていたポポビッチへの敬意についても振り返りました。
とにかく憧れだった。
自分は当時18歳の若造だったけど、ポップと彼のスパーズが1999年に優勝した時のことを覚えてるし、たしか2003年にまた優勝したときも見てた。もうその時点でポップとスパーズには尊敬の念を持ってたよ。
そのあとオリンピックのチームに入って、カーメロ・アンソニーとかドウェイン・ウェイドとかと一緒に若手として参加してた。
もちろん自分たちが望んだような結果は出せなかったけど、
アレン・アイバーソンやティム・ダンカン、ポップ、ラリー・ブラウンと一緒にチームにいたってだけで、
“これが本物の偉大さってやつか”って感じたよ。
ポポビッチが指揮官としてのキャリアに終止符を打ったことで、彼の29年間にわたる伝説的なヘッドコーチ時代も幕を閉じました。
この間に彼は5度のNBA制覇、22年連続のプレーオフ進出、そしてNBA史上最多の1,422勝という記録を打ち立てました。
ジェームズはその功績についても、深い敬意を込めて語っています。
ポップがベンチからコントロールしてきた年月、勝利数、優勝回数、
サンアントニオにやってきた偉大な選手たち…そのすべてが本当に栄誉あることなんだ。自分も彼とは個人的な関係があって、毎回会うたびに本当にリスペクトしてるし、心から敬意を抱いている。
彼の存在が現場からいなくなるのは寂しいよ。
もちろん健康が最優先だけど、ポップがサイドラインで成し遂げたことの凄さを忘れちゃいけない。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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