サンアントニオ・スパーズは、2025年のフリーエージェンシーにおいて、明確な補強ポイントを抱えていました。
それは、ビクター・ウェンバンヤマの控えを務められるビッグマンの獲得です。
そしてFA解禁からわずか1時間半後、スパーズはそのニーズに応える選手と契約を結ぶことに成功しました。
その相手は、ボストン・セルティックスで活躍していたルーク・コーネット。
ESPNのシャムズ・シャラニア氏によると、契約は4年総額4100万ドルで、チームにとっても非常にフレンドリーな条件だということです。
経験豊富な高さと安定感、コーネットのスパーズでの役割とは?
ルーク・コーネットは身長218cmのセンターで、NBAキャリア8年目のベテランです。
直近ではセルティックスで3シーズン以上を過ごし、2024年の優勝シーズンではベンチから重要な役割を担いました。
昨シーズンは73試合に出場し、そのうち16試合でスターターを務めました。
1試合あたりの平均は6得点、5.3リバウンド、1.6アシスト、1ブロックで、プレータイムは約19分でした。
特に守備面での安定感と、オフェンスにおける的確なフィニッシュは高く評価されています。
近年はあまりスリーポイントを打っていませんが、若い頃にはアウトサイドシュートを積極的に放っており、ニックス在籍時の2年目には193本のスリーを放ち、36.3%という高確率を記録しています。
そのため、今後の起用法次第ではスペーシング面でも一定の貢献が期待できるかもしれません。
今回の契約は、控えセンターとしては理想的とも言える内容で、スパーズにとって「堅実で良質な補強」と言えるでしょう。
サラリーも抑えられており、理想的な補強となりました。
なお、現在スパーズはロスターにあと2枠の空きがあり、さらなる補強が予想されています。
特に3人目の保険的なビッグマンの獲得が必要とされており、新たな選手を探す可能性もありますが、過去にチームに在籍したチャールズ・バッシー、ビスマック・ビヨンボ、サンドロ・マムケラシュビリといった選手の復帰も選択肢に入ってくるかもしれません。
いずれにせよ、コーネットの加入はスパーズのロスター構築における大きな前進です。
今後のチーム構成において彼がどのような役割を果たすのか、さらに深掘りしていきますので、今後の情報もぜひチェックしてください。
そして最後に——
ルーク・コーネット、ようこそサンアントニオへ!
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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