サマーリーグ2023、カリフォルニアクラシックが開幕しました。
サンアントニオスパーズはここで2試合出場する予定です。
ロスターはこちらから。
初戦はCHAとの対戦です。
試合結果
SPURS WIN !!!
試合内容
1Qは序盤からスパーズが流れを呼び込みます。ターンオーバーを連発するCHAに対して、早いトランジションからのシャンペニーの連続3やバーロウのリムアタックもあり、早々に20点リードを奪います。
2Qはバーロウのミドルレンジから確実に得点を重ねるとシャンペニーのアウトサイドは落ちず、リードを保ちます。
終了間際にはスティーブンスのスリーもあり26点リードで前半を終了します。
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3Qはリードを保ち試合が進みますが、控え選手が多く出場している時間帯で点差が詰まります。
それでもバーロウとスティーブンソンがつなぎ、18点リードで終了します。
4Qはウェズリーとバーロウがピック&ロールから着実に得点を重ね試合を決めると、控え選手が中心の時間帯になり勝利しました。
試合の感想・詳細
序盤から連携ミスが目立つCHA相手にターンオーバーからのトランジションで確実に得点を重ね、アウトサイドも好調で試合を優位に進めました。
チーム全体でも運動量が多く、攻守にハードワークができていました。
ディフェンスでは、ドラフト2位ルーキーのブランドンミラーと対峙しましたが、シャンペニーとシソコを中心にタイトに守りスキを与えず、得点を許しませんでした。
相手の攻守の出来がイマイチだったこともありますが、終始圧倒した試合内容でした。
バーロウ&シャンペニーが格の違いを見せつける
バーロウとシャンペニーが別格の活躍を見せました。
バーロウは24ポイント、11リバウンドを記録しました。
オフェンスでは力強いフィニッシュと高確率のミドルレンジショット、ディフェンスでは高い機動力を生かしてリムプロテクターやペリメーターでのディフェンスで存在感を発揮しました。
シャンペニーはチームハイの30ポイントを記録しました。
序盤から次々とアウトサイドショットを決め、序盤からの大量リードをもたらす原動力となりました。
ディフェンスでも、ミラーをほぼ完璧に守り苦しめました。
サマーリーグレベルでは敵なしの実力を手にしています。
その他にもその他にも24歳のドラフト外ルーキーのエリック・スティーブンソンが良い活躍を見せました。
高いバスケットボールIQとアウトサイドショットを武器にチームに貢献しました。
2巡目指名ルーキーのシソコはスタッツこそは目立ちませんでしたが、ミラーに対するディフェンスやリバウンド、オフボールディフェンス、クロスコートパスなど、数字に残らない活躍が目立ちました。
思っていた以上に完成度が高そうです。
ウェスリーはミスが多かったですが、昨シーズンのサマーリーグとは異なり、周りを生かそうとする姿勢やディフェンス面での貢献など良い判断が見えました。
まだまだ成長の余地がありそうです。
次は明後日、レイカーズとの対戦です。
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