サンアントニオ・スパーズは今シーズン、プレーオフ争いから外れており、これまでローテーション外だった選手たちがチャンスを得る機会が増えています。その中で、ある選手が確かな存在感を示し始めました。
ウェスリーがディフェンスで輝きを放つ
ディアーロン・フォックスの今季絶望が決まったことで、2022年の1巡目指名選手であるブレイク・ウェスリーがスパーズのローテーションに復帰しました。
今シーズン34試合でDNP(出場なし)だったウェスリーですが、出場機会を得ると意外なほどの好パフォーマンスを見せています。
スパーズの中でもトップクラスのスピードを持つウェスリーは、その運動能力とエネルギッシュなプレーでディフェンス面で大きな影響を与えています。
ボールハンドラーに対するプレッシャーを強め、ローテーション復帰後の7試合では1試合平均1.7スティール(20分出場)を記録。
スパーズにとって、ディフェンス面で貢献できるガードの存在は貴重です。
スパーズのオフシーズンに影響?ウェスリーの未来は?
ウェスリーは来シーズンの契約が残っていますが、それは彼のルーキー契約の最終年でもあります。以前はウェスリーとマラカイ・ブラーナムの両方がチームから放出される可能性が高いと見られていました。
スパーズはオフシーズンに向けて、ロスター整理のためにウェスリーやブラーナムをドラフト2巡目指名権とセットでトレードに出す可能性も取り沙汰されていました。
しかし、現在のウェスリーの活躍を見ると、スパーズが彼を手放すのは早計かもしれません。
特に、来シーズンのスパーズにはフォックス以外に正統派のポイントガードがいないため、ウェスリーはバックアップPGの座を狙える立場にあります。
スパーズは夏に新たなポイントガードを補強する可能性が高いですが、ウェスリーのディフェンス力は競争において大きなアドバンテージになるでしょう。
今シーズン序盤の状況を考えれば、ウェスリーがここまで評価を上げるのは驚くべきことです。
スパーズにとっても、ディフェンスが安定したバックアップPGがいることは大きなプラスになります。
来シーズン、ウェスリーが引き続きローテーションに残る可能性は十分にあるでしょう。
引用元:Air Alamo
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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