マレーの躍進はチームを救う〜オフに取り組むべきこと〜

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サンアントニオスパーズのポイントガード、デジョンテ・マレーはスパーズのヤングコアの中で一番スパーズに長く在籍しているプレイヤーです。

マレーは高い運動能力とフィジカルツールを武器にエリートなディフェンダーとして成長しています。

オフェンスのスキルも向上してきており 、彼のジャンパーは数年前よりはるかに優れており今後も常に焦点を合わせ続けるでしょう。

まだまだ改善が必要な点はありますが、スパーズがプレーオフに復帰するためにはマレーのオールスター級の活躍が必須です。

来シーズンの躍進に向けて必要な三つの項目についてまとめました。

目次

ボールハンドラーとして成長する必要がある

生まれはルーキーシーズンと比較するとハンドリングも年々上達しており、メインのボールハンドラーになれることを証明できています。

ハンドラーとしての スキルアップはスパーズ組織全体にも役立つことです。

今までデローザンがボール使用率(Usage%)でリードしていましたがマレーも負けていません。

100ポゼッションあたりのアシストではデローザンより優れています。

デローザンがチームを去った場合にメインのプレイメーカーとして 引き継ぐ機会が訪れるでしょう。

チームメイトをまとめて巻き込む彼の能力は、チーム全体の底上げに繋がります。

特に自信を持ってプレーしている時は素晴らしい活躍ができます。

彼のメインハンドラーとして自信を高める唯一の方法は、多くのプレイ時間を与えてミスから多くを学ぶことです。

最も重要なステップはマレーが健康を維持して平均出場時間を30分に増やすことです。

マレーの出場時間が増えるごとにパフォーマンスも向上していることをデータが示しています。

スパーズのバックコートは今年も豊富なロスターになっていますが、そこを勝ち取る必要があります。

彼は23歳でありまだ成長する余地はたくさんあります。

チームディフェンスを指揮する

ここ数年のスパーズの最大の問題の一つはフロアでのリーダーシップの欠如でした。

パティがフランチャイズの中心で彼がボーカルリーダーであることは知られていますが、リーダーシップには声だけではなくディフェンスでチームを指揮するプレーヤーが必要です。

その役割を担うのがマレーです。

マレーはオールディフェンシブセカンドチームにも選ばれたディフェンダーであり、カバーディフェンスも非常に優れています。

数年前のようにオン&オフボールディフェンスに優れたグリーンやレナードがいないところは痛いですが、まだその頃のように戻る力はあると思います。

問題は今のヤングコアがティムダンカンやレナードが毎試合やっていたような一貫したディフェンスの雰囲気を作ることができるかどうかです。

そのためにもディフェンスに対する粘り強さを継続しなければありません。

ディフェンシブなチームに戻りたい場合はマレーがステップアップしてディフェンシブリーダーになる必要があります。

リム周りのフィニッシュの改善が必要

マレーがオールスターにノミネートされるために必要があることは、安定して得点ができることです。

リムでのフィニッシュを改善してフィジカルコンタクトに勝てるようになることです。

マレーは前任のポイントガードであるトニーパーカーを研究して、彼がどのようにリム周りをフィニッシュしているのか見極める必要があります。

パーカーは小さいサイズにもかかわらずペイントで得点を獲得することにおいてはリーグで最高の一人でした。

彼はバスケットの3フィート以内での成功率は65%でした。

現在マレーは59%です。

マレーがこれらの項目を達成できる場合 一試合平均30分の出場で平均15ポイント以上7リバウンド以上5.5以上のアシスト2スティールが期待できます。

このレベルでプレーできるとオールスターのノミネートリストに上がると思います。

高い理想ですがマレーのステップアップを信じる必要があります。

将来への期待の多くはこの若いフランチャイズポイントガードの肩に乗っています。

マレーはスパーズの未来です。

引用記事

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