サンアントニオ・スパーズによって全体1位指名されたビクター・ウェンバンヤマは偉大な選手たちと肩を並べました。
NBAはビクター・ウェンバンヤマが2023-24シーズンのKiaルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことを発表しました。
サンアントニオのレジェンド、ティム・ダンカンやデビッド・ロビンソンのように、王朝に向けて最初の一歩を踏み出しまさ。
ウェンビーはスパーズのフランチャイズ史上3人目の受賞者となり、ダンカンとロビンソンと並びます。
1997年にダンカンが受賞して以来、初めてのスパーズプレーヤーとなります。
ウェンビーはオーランド・マジックのパオロ・バンケロと共に、2年連続で全体1位指名選手としてのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
バンケロとウェンバンヤマの前は、4人連続で全体2位指名以下の受賞者でした。
満場一致の受賞
ウェンビーはオクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレンとシャーロット・ホーネッツのブランドン・ミラーを抑えてこの賞を受賞しました。
ウェンビーは99票全ての第1位投票を獲得し、ホルムグレンが準優勝しました。
ウェンビーはこの賞を全会一致で受賞した6人目の選手となります。
ラルフ・サンプソン、デビッド・ロビンソン、ブレイク・グリフィン、ダミアン・リラード、カール＝アンソニー・タウンズとともに、この賞を全会一致で受賞した選手として加わります。
ウェンビーはルーキーシーズンにおいて、スパーズが22勝60敗の成績を残す中、1試合平均21.4得点、10.6リバウンド、3.9アシスト、3.6ブロック、1.2スティールを記録しました。
彼の平均得点は2011年のグリフィン（1試合平均22.5得点）以来のルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞者での最高得点平均です。
また、2016年のタウンズ以来の平均ダブルダブルを達成しました。
ウェンビーはシーズンが進むにつれてますます成長しました。
1月にスパーズがウェンビーを常時先発センターに抜擢すると、圧倒的なパフォーマンスを見せ始めました。
ウェンビーは5×5のスタッツラインを記録した2人目のルーキー選手となりました（最初の選手はジャマール・ティンズリー）。
ウェンビーはリーグ史上初の1シーズンで1,500得点、700リバウンド、250アシスト、250ブロック、そして100本の3ポイントシュートを記録した選手となります。
引用画像：San Antonio Spurs Photo Galleries
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