現在40歳のベテランポイントガード、クリス・ポールは今オフに引退を検討しており、来季もスパーズに戻ってくるかどうかは不透明です。
最近、元チームメイトであるシェイ・ギルジャス=アレクサンダー(SGA)のMVPトロフィー授与式に出席したことで話題となったポールですが、スパーズの若手たちは「元チームメイト」ではなく「現チームメイト」として彼が残ってくれることを願っています。
ポールは昨季を通して、2019年に1年だけ共にプレーしたSGAの名前をよく口にしていました。若いスパーズの選手たちとプレーする中で、SGAとの経験が重なって見えていたのかもしれません。
ヴァセルも同様に、ポールの存在がチームを機能させた理由の一つだったと話しています。
スパーズのウィング、デビン・ヴァセルはこう語っています。
「彼が持ってるものを、僕たちにも植えつけてくれたんだ。
彼が教えてくれたこと、話してくれたこと、そこから学んだことは、僕が現役を続けている限り、ずっと大切にしていく。
彼の影響は本当に大きかった。
いつも話しかけてくれて、ゲームの理解を深める手助けをしてくれた。
誰かがディフェンスでミスした時も、なぜそれがいけないのかをしっかり説明してくれる。
それで、なぜ彼がどのチームでも勝ててきたのかがよく分かるんだ。」
ポールの復帰を願う声が続々と
また、スパーズにベテランの存在感をもたらしたのはポールだけではありません。
ハリソン・バーンズも同様にチームに好影響を与え、スパーズは前年より12勝多く勝利しました。
ウェンビー(ビクター・ウェンバンヤマ)を中心に、キャッスル、ディアーロン・フォックス、ケルドン・ジョンソンといった若手がスパーズの核を形成しつつある中で、バーンズはポールについてこう語ります。
「自分たちはもっと良くなれるって分かってる。
ステフ(ステフォン・キャッスル)のような若手がチームにフィットしていったり、クリスみたいにタイムアウトでも移動中でも練習でも試合でも、常に声を出してくれる存在がいたりして、すごく良いバランスだったと思う。
彼にはまだ選手として貢献できるものがたくさんあると思う。
だからこそ、もう1年続けてほしいと本当に願ってる。
もちろん、家族と相談する必要もあるし、彼のサービスを求めている人たちはコート内外にたくさんいると思う。
でも、もう1年プレーしてほしい。
クリスは今まで一緒にプレーした中でも、お気に入りのチームメイトのひとりなんだ。
自分はシーズン第2戦くらいから、クリス再契約のキャンペーンをずっと推してたんだ。
何年も敵として対戦してきて、正直嫌な相手だった。でもチームメイトとして一緒にやってみると、特別な絆が生まれたと思う。」
そして、ポールの去就について問われたウェンビーの答えは、実にシンプルでした。
「もちろん。」
スパーズの選手たちは口を揃えて、ポールのチーム残留を望んでいます。
NBAの多くの契約が6月30日で満了する中で、ポールの決断は大きな注目を集めています。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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