ポポビッチ時代の終焉、そして継承──ウェンビーが語るスパーズの未来

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サンアントニオ・スパーズの若きスター、ビクター・ウェンバンヤマが、29年間にわたりチームを率いたグレッグ・ポポビッチHCへの敬意を語りました。

2025年オフシーズン、ポポビッチはヘッドコーチ職を退き、フロントオフィスへと移行。
この大きな転換を受けて、ウェンビーは感情を込めたコメントを残しています。


「ただの戦術家じゃない」──ポップの人間性に敬意を表すウェンビー

ウェンビーはポポビッチについて、こう語っています。

「ポップのすごいところは、彼自身の人間性によって、周囲に希望を与え続けてること。
そして、ずっと僕らを鼓舞し続けてくれる。
だって彼の働き方って、世界中のほとんどのアスリートよりもハードだよ。」

自身もハードワーカーとして知られるウェンビーからのこの言葉は、ポポビッチの努力と情熱を最も象徴する賛辞かもしれません。

また彼は、ポポビッチの戦術や練習方法ではなく、選手たちとの「絆」や「感情への投資」に焦点を当てました。

「チーム全員、本当に親しかったからね。
だから、やっぱり寂しいし、衝撃的だったよ。」

変化に直面するチームを、逆にまとめ上げてくれた。

こういうことがあると、悲しさもあるし、驚きもあるけど……
それでもポップの存在は、やっぱり僕らを鼓舞してくれるんだよ。


精神的成長とともに迎える新時代

ウェンビーはこの夏、なんと中国の少林寺でカンフー修行を行い、頭も丸めて精神修行に励んでいました。
シーズン中には肩の血栓に悩まされながらも、スパーズのディフェンスの中心として活躍。

そんな彼が今こうして精神面でも大きく成長し、「チームの文化を引き継ぐ存在」として覚悟を持っているのが伝わってきます。

2025–26シーズンからは、アシスタントコーチだったミッチ・ジョンソンが新HCに就任。
スパーズはすでにディアーロン・フォックスの獲得で話題を呼び、豊富なドラフト資産も保有しています。

ポポビッチが築いたカルチャーは、コートにいなくとも確実に引き継がれています。


「スパーズの最大の強みは戦術じゃない。文化だ」──ウェンビーの言葉が示す真実

今回のウェンビーのコメントが示すのは、スパーズの最大の武器が戦術やシステムではなく、“文化”そのものであるということ。

その文化を体現していたのが、他でもないグレッグ・ポポビッチでした。

彼は選手たちを導き、支え、そして何よりも“ともに戦う存在”であり続けました。
アスリート顔負けの努力を続け、チームに魂を注ぎ込んできた存在。

ヘッドコーチとしての時代は一区切りを迎えましたが、その“遺産”はすでにウェンビーら若き世代に確実に継承され始めています。

ポポビッチの影響力は、これからもスパーズという組織の核として残り続けるでしょう。

引用元:CLUTCHPOINTS

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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