サンアントニオ・スパーズは、フリーエージェントでルーク・コーネットを獲得して以降、静かな1週間を過ごしていましたが、さらなるビッグマン補強に動きました。
ワシントン・ウィザーズとのトレードで、ケリー・オリニクを獲得。
対価として、ブレイク・ウェスリー、マラカイ・ブラーナム、そして**2026年の2巡目指名権(マブス、シクサーズ、サンダーの中で最も順位が低いもの)**を放出しました。
この情報はESPNのシャムズ・シャラニア記者によって報じられています。
実績豊富なストレッチC、ウェンビーを支える存在に
オリニクは2013年にマブスから指名された後、リーグを渡り歩いてきたベテランビッグマンです。
昨シーズンはトロント・ラプターズとニューオーリンズ・ペリカンズでプレーし、平均8.7得点、4.7リバウンド、2.6アシスト、FG成功率50%、3P成功率41.8%(1試合1.8本試投)という安定した成績を残しました。
この3P成功率はキャリア最高で、ストレッチ型のビッグマンとしての存在感を強めています。
ディフェンス面でもハードなプレースタイルが評価されており、ウェンビーやコーネットとの共存にも期待が持てます。
契約は残り1年・1300万ドルと、チームにとっても負担の少ない条件です。
一方で、ウェスリーとブラーナムは2022年のドラフトでスパーズが指名した選手でしたが、ここ2年で定位置を掴むことはできませんでした。
特に昨季はディアーロン・フォックスの加入に加え、ドラフトでディラン・ハーパーを獲得したことでガード陣の競争はさらに激化。
将来的な構想には含まれていなかった可能性が高く、今オフの間に退団が予想されていた2人をパッケージにして、即戦力のビッグマンを獲得できたことは「掘り出し物」と言えるでしょう。
厳しい決断ですが、2人の将来の為にも良い判断だったのかもしれません。
なお、スパーズはこのトレード後もロスター枠が3つ空いており、シューターやガードの補強が見込まれます。
今後の動向にも注目です。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
\ 楽天カード×楽天NBAの最強コンボ! /
YouTubeもやっています。
皆さんのおかげで継続できています!
たまにポチっとお願いします!

NBAランキング
ブログ村

にほんブログ村
コメント