スパーズのフロントが高評価?気になるNBAランキングの結果とは?

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CBS SportsのNBAライター、サム・クイン氏が発表した最新記事にて、サンアントニオ・スパーズのフロント陣が「NBAで3番目に優れたフロント」としてランクインしました。

意外に思う方もいるかもしれませんが、この評価にまったく異論はありません。むしろ、当然の結果だと感じています。

2019年の夏にゼネラルマネージャーに就任して以来、ブライアン・ライト氏は模範的なフロントリーダーとして手腕を発揮してきました。

2000年代初頭の王朝時代を経たあと、チームが再建期に入る中でライト氏はスパーズに加入し、短期間でチームを再構築。

ロッタリー常連だったチームを、今では10年先までタイトル争いに加われるほどの陣容に作り変えたのです。

ドラフトとトレードでの勝負強さ

ライトGMが最も輝いたのは、やはりドラフト戦略でしょう。

2021年のジョシュ・プリモ指名という痛恨のミスはあったものの、それ以外はほぼ完璧といっていい内容でした。

例えば、現ベンチメンバーのほとんどがライトの指名によるものであり、ジェレミー・ソーハンやヴァセルといったロールプレイヤーたちがその象徴です。リーグ屈指の選手層の厚さを誇る現在のスパーズは、まさに彼の慧眼の賜物といえます。

近年ではその手腕がさらに際立ちました。

ウェンビーの指名は「レイアップのような簡単な選択」だったかもしれませんが、2024年ドラフトでのステフォン・キャッスルの指名はまさに傑作。

評価が分かれた年の中で、彼を4位で指名し、結果的に新人王を獲得。スパーズの未来を担う存在になりました。

そして2025年。この年のドラフトでは、2位でディラン・ハーパー、14位でカーター・ブライアントを獲得。まだ公式戦ではプレーしていませんが、すでに「将来のスター」と見なされています。このドラフトに関しては、もはや犯罪レベルの神業と評されても不思議ではありません。

またライトGMはトレードでも冴え渡っており、スパーズの現在のプレーオフ級ロスターを形作るいくつかの重要な動きを成功させました。

中でも最大の成果は、昨季のトレードデッドラインでフォックスを獲得したことです。

フォックス側がスパーズを希望していたとはいえ、あの条件で獲得できたのは見事の一言。このトレードがチームの未来を大きく変えました。

さらには、バーンズをキングスからほぼ無償で獲得し、オリニクも控え選手2名を放出するだけで手中に収めるなど、小粒ながら効率的な補強も光っています。

今季はFA市場でも動きがあり、チームに不足していた役割を補う形でルーク・コーネットを獲得。サラリーキャップを適切に管理しつつ、ピンポイントでニーズを満たす姿勢も評価できます。

引用元:Air Alamo

引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries

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