サマーリーグが開幕!

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オフシーズンに行われるメインイベントの1つ、NBA サマーリーグが7月1日から開幕しました。

第1ラウンドはユタで3試合行われます

第2ラウンドはラスベガスで行われます。

 

 スパーズのロスターです.

 

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2年目の選手、ドラフト指名選手、チームから招待された選手、Gリーグの選手が参加し 、首脳陣へのアピールの場となります。

チームでの練習時間は短く、個人のアピールの場でもあるため勝敗はあまりこだわらないことが多いです。

 

日本のプロ野球でいうと、オフシーズンのフェニックスリーグみたいな位置づけですかね。

 

今回は試合結果とドラフト選手の印象をまとめました。

 

 

 

 

 

 

目次

 第1戦 CLE

 

 

 

 

  

 

 

第2戦 MEM

 

 

 

 

 

 第3戦 UTAH

 

 

 

 

 

 

 

 #1 Loonie Walker Ⅳ

 

チームの明確なリーダーにとして得点を挙げた。ルーキーの時よりも明らかに成長 した姿を見せました。

 

最も際立っていたのは、改良されたミッドレンジのプルアップと積極的なペネトレイトでした。

ときどきコントロールできず、無理なシュートや余計なファールをすることがありましたが,自分がエースだという気迫を十分に感じました

 

サマーリーグ全体でみてもコートで最高の選手の1人であり、最も爆発力がある選手でした。

特に終盤の集中力、得点力は周囲を支配していました.

 

ディフェンスでも堅実なパフォーマンスを見せました。彼の自信が増すにつれて、さらに楽しみになりますね。

 

十分ローテーションに入る実力があると思います.

6thマン向きかな?

 

 

 

 

#7 Chimezie Metu

 

怪我でユタラウンドは不出場。

トレードの噂も出ているし大丈夫かな? 

 

#19 Luka Samanic

 19歳、6-11に見合わないハンドリングと落ち着いたプレーを披露しました。

多少のミスはありましたが、 幅広いスキルを披露しながら様々な方法でゲームに影響を与えました。

 

パスがうまく状況判断が早くボールプッシュもできる能力があるので、ポイントフォワード的な役割ができる才能を感じました。

 

マッチアップの相手に合わせて、3Pライン付近から左右どちらでもペネトレイトができ、キャッチ&シュート、ポストアップなど多彩なオフェンスパターンを見せてくれました。

 

ディフェンスもチェイスダウンブロックをしたり、スピードがあるプレイヤーにもついていける機動力がありました。

 

スタミナ、フィジカル、リム周りのフィニッシュには課題が見えましたが、どれも十分修正可能なレベルで、これから先を見据えて改善できる分野です。

 

いままでスパーズにいなかったタイプのプレイヤーですね。

 

細くて大きいディアウ?

 

オフボールムーブの良さとチームファーストのプレーを見るとスパーズが重視する能力を持っていますね。

19位で指名した理由が分かりました.

割と早くNBAに対応できそうな気がします。

 

 

 

 

3:07のプレ-はWeatherspoonと共にチームファーストの判断が光りますね.

確率の高いショットを選ぶスパーズの選手らしいプレーです.

 

#3 Keldon Johnson 

 

初戦はあまり目立った活躍はありませんでしたが、ディフェンスで積極的に手を動かしてプレッシャーをかけていました。

2戦目は自信をもってプレイして29点を記録しました。

 

オフェンスでは3Pを柔らかいクイックモーションで非常に調子よく決めていました。

 

クレイを彷彿とさせます。

ウイングとして必要な能力が非常に高いですね。

 

フィニッシュやハンドリングは改善の余地がありますが、自分で得点をクリエイトする力がつくと化けそうです。

 

際立ったのはディフェンス力の高さですね。まだ19歳ですがフィジカルが強い。

オフボールディフェンスではしつこく相手を追い回していました。

 

ルーズボールや速攻、オフェンスリバウンドによく絡み、献身性が非常に高かったです。

 

Popが好きそうですね。

成長が非常に楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#15 Quinndary Weatherspoon

 

3人のルーキーの中で1番完成度が高いプレーをしていました。

 

いい意味で期待を裏切りました。

 

評判通りシュート力が高く、 状況判断、シュートセレクションも1番優れていました。

 

様々な方法で得点をクリエイトできていたので、ベンチからすぐにでも活躍できそうです。

 

ミルズの後継者になり得る存在です.

 

ただガードは豊富だから現時点ではなかなか出番は来ないかな。

 

 

 

 

 

その他の選手

Josh Magetteが1番PGらしいプレーをしていましたね。

素晴らしいコートビジョン、IQを持っていました。

もう少しサイズとシュート力があればバックアップガードにピッタリの選手ですね。

 

2Way契約のDrew Eubanksはインサイドで存在感を発揮していました。

ペリメーターのディフェンスで苦戦していたので、もう少しステップアップしてほしいですね。

Jeff Ledbetterの3Pがよく入る。

 

 

 

明日からはラスベガスでのサマーリーグです。

 

一昨年は優勝しています。

 

どんなプレーを観れるか楽しみです。

 

 

参考記事:Young Spurs show promise, room for improvement in 97-89 SL win over Cavs – Pounding The Rock

 

画像引用元 https://twitter.com/spurs?s=09

 

#NBA
#バスケットボール
#サンアントニオ・スパーズ
#GO SPURS GO

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして、コメントさせて頂きます。
    サマーリーグで渡邊雄太が
    ボールプッシュからのペネトレイト
    トップの位置からのいいアシストと
    ウイングポジだけではないオールラウンダーな役割をしていたのを見てサマニッチにも通じるものを感じました。
    二人とも共通している弱点は3P力とNBAのビッグマンと対峙するフィジカルが足りないかと。
    チーム状況にもよって役割は変わると思いますが目指している方向は一緒だと思いました。二人ともオールラウンダーな選手としてNBAの舞台で活躍する姿を早く見たいです。

  • コメントありがとうございます。
    確かに渡辺選手と共通点が多いですね。
    フィジカルはどのスポーツでも日本人の永遠の課題ですね。
    サマニッチはGリーグで修行を積んで徐々に身に着けてほしいですね。
    今のウイングには必ず必要な要素になりますね。
    求めるレベルが急激に上がってます。2人ともバスケIQが高いのでチームのニーズに応じた活躍ができると思います。
    来シーズンが待ちきれません!

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