今日は日本時間で今年最後のゲームです。
ホームでキャブスとの対戦です。
レギュラーシーズンの試合日程はこちらを参考にしてください。
試合結果
足踏みの2連敗。
試合内容
試合は前半から一進一退の攻防が続く展開となりました。 1Qから2Qにかけて両チーム譲らない時間が続きましたが、2Q終盤にスパーズが素晴らしい集中力を見せます。 12-0のランを仕掛けて一気に二桁リードを奪います。しかし終了直前にウェンビーとキャッスルのミスが続き、55-49と6点リードして試合を折り返しました。
3Qも前半同様に拮抗した展開が続きましたが、運命の4Qで暗転してしまいます。 クォーター開始直後、キャバリアーズに18-4の猛攻を許し、一気に10点のビハインドを背負う展開となりました。
スパーズは必死に追い上げを試みますが、アレンとガーランドにダブルダブルの活躍を許し、点差を縮めることができません。 最終的に101-113で敗れ、今季2度目の連敗を喫することとなりました。
試合の印象
今回の敗戦は、スパーズにとって「若さ」ゆえの脆さが露呈した試合だったと感じます。
ジャズ戦に続き、調子を落としている相手に対して勝ちきれなかったのは非常に痛手です。
スタッツを振り返ると、特にアウトサイドシュートの精度の差が勝敗を分けました。 キャバリアーズが3Pを42本中13本沈めたのに対し、スパーズは31本中わずか7本。FG39%、3P23%と数字では、現代のNBAで勝利を掴むのは極めて困難です。
また、ターンオーバーの問題も深刻でした。 チーム合計で18個のミスを犯し、その半分をキャッスルとハーパーの若手コンビとウェンビーが占めてしまいました。
フリースロー試投数で36対20と大きく上回りながら、それを勝ちに繋げられなかったのは、オフェンスの停滞と不用意なボールロストが原因です。
特にヴァセルとバーンズの二人が、3Pシュートを合計11本中2本しか決められなかった点は、今後のオフェンス構築において大きな課題となるでしょう。
ボールムーブメントが乏しく、良い形でのシュートがほとんど生まれなかった印象です。
一方ディフェンス面では、ミッチェルを10点に抑えることには成功しました。
リーグ屈指のスコアラーを封じたにもかかわらず敗れたことは、オフェンス面の課題をより浮き彫りにしています。
かつてのサンダーが若くして躍進しながらも、ベテランのような安定感を欠いていた時期を彷彿とさせます。 強豪には勝てるが、取りこぼしも多い。
今のスパーズが真の強豪へとステップアップするためには、通常のゲームをいかに確実に勝ち切るかという成熟度が求められています。
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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