ケリー・オリニクは、サンアントニオ・スパーズで始まる新たなキャリアに期待を寄せています。特に、注目の若手スターであるビクター・ウェンバンヤマとの共闘を心待ちにしているようです。
この夏、スパーズはワシントン・ウィザーズとのトレードでオリニクを獲得しました。交換要員として、マラカイ・ブラーナム、ブレイク・ウェスリー、そして2026年の2巡目指名権を放出となりました。
「一生に一度の機会」オリニクが語るウェンビーとの共闘
オリニクは現地月曜に行われたスパーズ対ジャズ戦のNBA TV中継内のインタビューに登場し、新天地での意気込みを語りました。
ベテランセンターとして、ウェンバンヤマと同じコートに立ち、プレーだけでなくメンタルや準備の面でも学びを与えられることに価値を見出しているようです。
「あれは一生に一度のチャンスだよ。
彼はそのサイズやリーチ、ボールスキルでオフェンスもディフェンスもゲームを変えてしまう存在だ。
一緒にプレーできるのが本当に楽しみだし、
リムの後ろに彼がいると思うだけで、守備に自信が持てるよ」
34歳となったオリニクは、長いNBAキャリアの中で多くの経験を積んできました。これからはその知識や経験を、若手中心のスパーズの中で還元するフェーズに入っていくことになります。
フロントコートが一気に充実!ウェンビーの準備も万全
昨シーズン、オリニクはトロント・ラプターズとニューオーリンズ・ペリカンズで計44試合に出場し、平均8.7得点、4.7リバウンド、2.9アシストを記録。フィールドゴール成功率は50%、3P成功率も自己最高の41.8%をマークしており、ストレッチビッグとしての役割を見事に果たしました。
ルーク・コーネットの加入とあわせて、スパーズのフロントコートは一気に厚みを増し、ウェンビーにとって理想的なサポート体制が整いつつあります。
さらに明るい材料として、昨季終盤を血栓によって欠場していたウェンバンヤマも、すでにドクターの許可を得て来季開幕に向けて準備万端となっています。
チームは、ディアーロン・フォックスやステフォン・キャッスル、デヴィン・ヴァセルといった多彩なタレントも揃っており、若くて勢いのあるフロントラインが大きな武器となりそうです。
経験と若さの融合でスパーズが上昇気流へ
ケリー・オリニクの加入は、スパーズにとって単なるベテランの補強ではなく、若手育成とチームケミストリーの安定化を促す重要な一手です。
特に、ウェンビーと同じフロントコートでプレーすることで、リムプロテクションやスペーシングの役割を柔軟に分担できる点は、シーズンを通じて大きなアドバンテージとなるでしょう。
長期的なチームビルディングを続けるスパーズにとって、オリニクの存在は今季のカギを握ることになりそうです。
引用元:CLUTCHPOINTS
引用画像:San Antonio Spurs Photo Galleries
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